【MTGRocks】記事情報:ウィザーズ、新たな5色の伝説スリヴァーを公開。



『アバター:伝説の少年アン』の大量スポイラーに続き、『アルケミー:久遠の終端』でも突如セット全体がネット上に公開され、再びプレイヤーたちの関心が高まっています。
今回はその中から、特に注目される3枚の新カードを紹介します。
要点解説
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「Sliver Weftwinder」:Arena限定の新5色スリヴァー統率者
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コストはWUBRG(白青黒赤緑)、スリヴァーが戦場に出るたびにカードを1枚引き、さらに「スリヴァー・スペルブック」から別のスリヴァーをライブラリ上部10枚に追加
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スペルブックに含まれるのは「初祖スリヴァー」「巣主スリヴァー」など、現時点でArena上でブロールに使える主要スリヴァー18種
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Arenaではスリヴァーのカードプールが少ないため、Weftwinderの能力がデッキ補完として機能
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「初祖スリヴァー」のカスケード能力と組み合わせて実質的に2体の統率者で戦う構成も可能
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Arena以外での使用は難しく、ヒストリックで一部試される可能性あり
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「Prototype X-8」:2マナで8/8級の超爆発カード
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条件付きで2マナ8/8になり得るカードで、戦場に出たとき/死亡したときの能力をすべてコピー
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ヒストリック環境の「ディミーア・親和」や「ベイルマークの大主」と相性抜群
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「傲慢な血王、ソリン」デッキのリアニメイト戦略との組み合わせでさらなる墓地シナジーを発揮
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一方で、「溌剌の牧羊犬、フィリア」や「ひたむきな人形師」のような「フリッカー戦略」との相性は微妙(トークン化により非対応)
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それでも圧倒的なパワーを持ち、試してみる価値のある1枚
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「Cosmic Sovereign」:5マナで毎ターン6点以上を叩き出す飛行速攻クリーチャー
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5マナ3/4飛行・速攻・火吹き能力(赤マナでパワー増強)
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各戦闘開始時に、速攻持ちの一時的なクリーチャーを1体召喚(創出)
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最低でも毎ターン6点ダメージを与えつつ、追加効果を狙える高バリューカード
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アルケミーがあまりにも高速環境でなければ、確実に採用される可能性が高い
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汎用性が高く、将来的には「Arena Cube」などでも活躍が期待される
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まとめ
『アルケミー:久遠の終端』では、Arena限定ながらも魅力的なカードが多数登場しました。
特に「Sliver Weftwinder」は、現在のArenaに不足しているスリヴァーサポートを実質的に補完する存在であり、スリヴァー好きのプレイヤーには必見の統率者です。
一方で「Prototype X-8」はその破格のコストパフォーマンスとコンボ性でヒストリック環境でも注目されており、今後のメタゲームに影響を与える可能性があります。
「Cosmic Sovereign」もまた汎用性と爆発力を兼ね備えたカードとして、赤系デッキの新戦力となるでしょう。
これらのカードはすべてMTG Arena上での活躍が中心となりますが、いずれも高いデザイン性とユニークな性能を持っており、今後のプレイ環境を大きく変える可能性を秘めています。
アルケミー環境に興味があるプレイヤーにとっては、今まさに要注目のタイミングです。
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