ウィザーズが6枚のMTGカードを複数フォーマットで大々的に禁止。 – マジック:ザ・ギャザリング

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【MTGRocks】記事情報:ウィザーズが6枚のMTGカードを複数フォーマットで大々的に禁止。

 

 

 

 

 

 

2024年の終わりが近づく中、Wizards of the Coastは複数のフォーマットにおける待望の禁止改定を発表しました。
特に「一つの指輪」の禁止を含む大規模な変更が注目を集めており、モダン、レガシー、パイオニアでの環境に大きな影響を与えることが予想されます。
この記事では、各フォーマットの変更内容とその影響について詳しく解説します。

要点解説

1. モダンフォーマットの変更

  • 禁止カード

    • 「一つの指輪」: 強力なドローエンジンとプロテクション能力が問題視され、全デッキで採用される環境を改善するため禁止。
    • 「色めき立つ猛竜」: エネルギーデッキの中心カードで、環境支配を防ぐため禁止。
    • 「湧き出る源、ジェガンサ」: デッキ構築の多様性を損ない、ほぼ「無料」で採用されることが問題視され禁止。
  • 解禁カード

    • 「オパールのモックス」: アーティファクト戦略を強化し、親和デッキを復活させる可能性。
    • 「緑の太陽の頂点」: 緑系デッキの柔軟性を高めるサーチカード。
    • 「信仰無き物あさり」: 墓地活用戦略のサポートとして有力なカード。
    • 「欠片の双子」: 長年待望されていたカードで、クラシックなコンボが復活。
      ただし、メタへの影響は未知数。

2. レガシーフォーマットの変更

  • 禁止カード

    • 「超能力蛙」: 墓地利用戦略を強力にサポートし、効率的すぎる動きが問題視されたため禁止。
    • 「苛立たしいガラクタ」: カウンター呪文を抑制しつつコンボデッキを強化するという本来の目的と逆の結果を招いたため禁止。
  • 影響

    • リアニメイト神秘の炉デッキは引き続き強力だが、対策されやすくなることで健全化が期待される。
    • フォーマット全体に新しいデッキ構築の余地が生まれ、より多様なメタが形成される見込み。

3. パイオニアフォーマットの変更

  • 禁止カード

    • 「湧き出る源、ジェガンサ」: 無料でデッキに採用できるカードとして広く使われ、フォーマットの多様性を損なうため禁止。
  • 影響

    • 特に「ラクドス・果敢」のようなデッキに打撃を与え、他のアーキタイプにデッキ構築の自由度が広がる。
    • パイオニア全体のデッキ構成がより多様化し、健全な競技環境が期待される。

4. 禁止改定のまとめと今後の予定

  • 主なポイント
    • モダンでは「一つの指輪」やエネルギー関連カードが禁止され、4つの強力なカードが解禁。
    • レガシーでは強力すぎるコンボパーツが禁止され、フォーマットのバランスが調整。
    • パイオニアではジェガンサが禁止され、デッキ構築の多様性が回復。
  • 今後の予定
    • 次回の禁止改定は2025年3月31日に予定されており、今後のトーナメント結果次第で追加調整が行われる可能性がある。

まとめ

今回の禁止改定は、モダン、レガシー、パイオニアといった主要フォーマットに大きな影響を与える内容となりました。
「一つの指輪」や「色めき立つ猛竜」の禁止により、支配的だった戦略が抑制され、新たなメタの形成が期待されます。
また、「オパールのモックス」「欠片の双子」の解禁によって、古典的なデッキや新戦略が復活する可能性も高まっています。

各フォーマットの競技環境がどのように変化するのか、今後のトーナメント結果が注目されるところです。
次回の禁止改定が3月末に予定されているため、これから数か月の動向が非常に重要となるでしょう。

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