ウィザーズ、「MTGの緊急禁止措置も検討中」と発表。 – マジック：ザ・ギャザリング

6月末にウィザーズ・オブ・ザ・コーストは、スタンダードフォーマットに7枚ものカード禁止を発表し、大きな衝撃をもたらしました。
これにより、次回の禁止カード発表時期やレガシーなど他フォーマットへの影響が注目されています。

要点解説

• 次回の禁止カード告知スケジュール

  • 現在、次回の一般的な禁止カード発表は2025年11月24日（米太平洋時間9時）に予定されています。
    MTG Arenaには同日中に反映予定で、翌25日にはWeekly MTGで詳細解説が行われます。

• 緊急禁止カードの可能性

  • レガシーフォーマットで「Oops All Spells」など特定のデッキがメタシェア10%以上、勝率55%以上になる場合、ウィザーズは緊急禁止の検討に乗り出す可能性があると明言しています。

• レガシーフォーマットの現状

  • 現在、レガシーではリベリオンやリアニメイト、そして「Oops All Spells」が問題視されており、スタンダードほどの対応ではないものの、ウォッチリストに入っているとのことです。

  • 11月の禁止発表が欧州Eternal Weekend（11/27–30）直後となるため、レガシー対応が見送られる可能性もあり、必要があれば緊急対応も視野とされています。

• 他のフォーマットの禁止スケジュール

  • 統率者：次回は2026年に複数回実施予定

  • パウパー：スタンダードやレガシーよりも早く、「8月頃」に禁止告知が行われる見込みです

まとめ

今回の7枚禁止宣言はスタンダードに大きな影響を与えただけでなく、レガシーの今後の動向とプレイヤーの期待も浮き彫りにしました。
レガシーでは「Oops All Spells」などが監視対象となっており、11月の発表時期が重大フェスティバルと重なるため、必要に応じて緊急禁止対応が検討されています。
他フォーマットでは、スタンダード：11月24日、パウパー：8月頃、統率者：2026年に次回禁止発表が予定されており、それぞれのフォーマットで影響が注目されます。