【MTGRocks】記事情報:ウィザーズがSpider-Manセット内に完全な宇宙を発表。



『マジック:ザ・ギャザリング』コミュニティ内で波紋を広げてきたUniverses Beyond。
外部IP(知的財産)が素晴らしいフィットであっても、ゲーム内で美的な衝突を引き起こしている。
その問題の解決策としてUniverses Withinが打ち出されたが、これまでほとんど活用されていない。
しかしこれからは、かもしれない。
本日、Wizards of the Coastは『Through the Omenpaths:』という新しい取り組みを発表し、MTG 闘技場においてセットの完全なUniverses Withinバージョンを提供することになる。
これにより、現行のデジタルマジックのリリーススケジュールの隙間を埋めることが期待されている。
権利の問題によって引き起こされたものと思われる。
また、将来的には、Universes Beyondを断片的なアプローチではなく、メインラインのマジックに変換するプラットフォームを提供することになる。
確かに大胆な動きであり、長い目で見ると助けになる一方で、妨げにもなり得る。
マジック『Through The Omenpaths』イニシアチブ
『Through the Omenpaths』は、今日、公式MTGウェブサイトを通じて発表された。
記事では、マジックのシニアコミュニケーションマネージャーであるBlake Rasmussenが、イニシアチブと今後の展開について詳細に説明した。
基本的に、Through the OmenpathsセットはUniverses Beyondセットの完全なUniverses Withinバージョンに変換される。
カードは原本と機械的に同一であり、変更はない。
ただし、Rasmussenは、「独自のクリエイティブ処理、異なるアート、異なる名前を持つ」と述べている。
過去にこのような概念についての議論はあったが、実際に実現するとは誰も予想していなかっただろう。
ただし、Through the Omenpathsはデジタル専用の事業となる。
Rasmussenは「我々は全てのUniverses Beyondセットに対応するThrough the Omenpathsセットを作成しない。
デジタルプラットフォームに登場しないセットのみ対応する」と述べている。
これはちょっとしたダブルハンマーである。
紙のマジックがこれらのセットを手に入れることはできず、闘技場もすべてのUBリリースを取り扱うわけではない。
理由があるセットのみが対応されることとなる。
MTGRocks様にて記事が公開されました。
MTGRocks様の記事をチェック
コメント