【MTGRocks】記事情報:ウィザーズ・オブ・ザ・コースト、『モダンホライゾン3』のカード18枚を先行禁止。
『モダンホライゾン3』がMTGアリーナで利用可能になるとの発表以来、その実装方法について多くの疑問が寄せられています。
このセットのカードの多くが持つフォーマットを揺るがす力を考えると、その合法性についての懸念が続いています。
禁止措置が多すぎるとプレイヤーが失望し、十分でなければ強制的なローテーションが必要になるかもしれません。
要点解説
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WOTCのジレンマ:
- モダンホライゾンズ3のパワーレベルが高いため、ウィザーズ・オブ・ザ・コースト(WOTC)は禁止措置の判断に苦慮しています。
- 最新のアリーナアナウンスでは、18枚の『モダンホライゾン3』のカードが事前に禁止されることが確認されました。
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「閃光」サイクルカードの事前禁止:
- 「閃光」サイクルのカードは、その価値の高さから事前禁止の対象となりました。
- 特に「拒絶の閃光」は、タップアウトしていても脅威となる打ち消し呪文であり、フォーマットを揺るがす可能性があります。
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「想起」エレメンタルの事前禁止:
- 『モダンホライゾン2』の「想起エレメンタル」サイクルも事前に禁止されました。
- 特に「激情」は複数のターゲットに4ダメージを与えることができ、無料で唱えられると非常に強力です。
- 「想起」エレメンタルは、墓地から再生される可能性があるため、そのユーティリティも問題視されています。
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その他の事前禁止カード:
- 7枚の追加カードがヒストリックで禁止されました。
- 「冬の月」と「海の先駆け」は、ゲームを遅くする可能性があるため事前禁止。
- 敵対色のフェッチランド5枚も既に禁止されており、再録されてもヒストリックでの使用は認められません。
- 「攪乱のフルート」はブロールで事前に禁止されました。このカードは統率者を完全にシャットダウンする可能性があるためです。
まとめ
『モダンホライゾン3』のヒストリックにおける事前禁止措置は、安全策として受け止められています。
多くのMTGアリーナプレイヤーがこれらのカードを楽しみたいと思っている中で、ウィザーズは慎重なアプローチを取っています。
しかし、そのパワーレベルから、ヒストリックが強制的なローテーションに直面する可能性も否定できません。
今後の禁止措置は、2024年6月24日に予定されているため、その時点でさらに調整が行われる可能性があります。
事前禁止されたモダンホライゾンズ3カード
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ヒストリックでの禁止カード:
- 海の先駆け
- 冬の月
- 忍耐
- 激情
- 悲嘆
- 緻密
- 孤独
- 堅忍の閃光
- 拒絶の閃光
- 悪意の閃光
- 重複の閃光
- 耕作の閃光
- 血染めのぬかるみ
- 溢れかえる岸辺
- 汚染された三角州
- 吹きさらしの荒野
- 樹木茂る山麓
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Brawlでの禁止カード:
- 攪乱のフルート
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