ウィザーズ・オブ・ザ・コーストが新しいMTGコマンダー審査員団を発表。 – マジック:ザ・ギャザリング

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【MTGRocks】記事情報:ウィザーズ・オブ・ザ・コーストが新しいMTGコマンダー審査員団を発表。

 

 

 

Magic: The Gathering(MTG)の「統率者戦」フォーマットが大きな変革を迎えました。
長年フォーマットを管理してきたCommander Advisory Groupが、突如として大規模な禁止カードリストを発表したことから、ウィザーズ・オブ・ザ・コーストに統率者戦の管理が移管されました。
これにより、今後のフォーマット管理に向けた「Commander Panel」の設立が発表されました。

要点解説

  • 大規模な禁止措置

    • 統率者戦で過去3年間で初めて、歴史的な規模の禁止カードが発表され、多くのプレイヤーや店舗が大きな損失を被った。
    • この禁止措置により、コミュニティ内で混乱が生じ、一部のプレイヤーからの脅迫行為が原因で、フォーマット管理がウィザーズに移管された。
  • Commander Panelの設立

    • 統率者戦の管理を担う新しい審査員団「Commander Panel」がウィザーズによって設立され、17名のメンバーが選出された。
    • 既存のCommander Advisory Groupからのメンバーも含まれ、さらに新しいメンバーも加わった多様なコミュニティリーダーが参加。
  • 審査員団の役割

    • 審査員団は、ウィザーズのデザインチームと協力し、フォーマットの健康とバランスを保つための提案やフィードバックを提供する。
    • フォーマットの変更に関する最終決定権はウィザーズにあるが、多くの場合、審査員団の多数派意見が優先されるとされている。
    • 審査員団のメンバーは自分の意見を自由に発信することが奨励されており、ウィザーズの決定に対して公に異議を唱えることも可能。
  • ティアシステムの導入

    • ウィザーズが提案していた「ティアシステム(デッキの強さに応じたレベル分け)」については、導入を急がず、審査員団の意見を踏まえながら慎重に進められることが確認された。
    • ティアシステムはプレイヤーにとって強制ではなく、ゲームの対話を円滑にするためのガイドラインとして利用される予定。
  • 今後のバンリスト見直し

    • Commander Panelは、フォーマットの改善や禁止カードリストの見直しを行う予定だが、これらの変更には時間がかかるとされている。

まとめ

今回の変革により、MTGの「統率者戦」は新たな段階に入りました。
「Commander Panel」の設立により、フォーマットの決定はコミュニティの意見を反映したものとなり、健全なフォーマット管理が期待されています。
また、審査員団の透明性とコミュニティ重視の姿勢により、プレイヤーは今後の展開に希望を持って見守ることができるでしょう。

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