【MTGRocks】記事情報:ウィザーズ・オブ・ザ・コーストはMTGアリーナで『霊気走破』のカードを事前禁止にしました。
『霊気走破』のリリースが目前に迫り、MTG Arenaでは特別ゲストカードや新たな実績システムの導入が予定されている。
しかし、強力すぎるカードの影響を考慮し、「金属モックス」のHistoricフォーマットでの事前禁止が発表された。
本記事では、事前禁止の理由、新たなクラフト仕様、アルケミー拡張など、『霊気走破』の重要ポイントを解説する。
要点解説
1. 「金属モックス」の事前禁止
- 「金属モックス」は『霊気走破』の特別ゲストカードの中で最も強力で高額(約15,300円)
- モダンではフォーマット開始時から禁止されており、早すぎるマナ加速が問題視されている
- 特に親和デッキとの相性が良く、『霊気走破』で新たな親和サポートが登場するため、環境のバランスを崩す恐れがある
- 公式発表では「Moxenは公正なフォーマットでは危険」と明言
- 一方、タイムレスおよびブロールフォーマットでは使用可能
2. 特別ゲストカードのクラフト仕様調整
- 『霊気走破』の特別ゲストカードは、過去の『ファウンデーションズ』と同様にクラフトコストを調整
- 通常のレアリティに基づいてワイルドカードのコストが決定される
- 予想されるレアリティ:
- 神話:「暁の騎兵」, 「金属モックス」, 「領事の旗艦、スカイソブリン」
- レア:「発明品の唸り」,「骨たかりの守銭奴」, 「アンデッドの王」, 「チャンドラの灯の目覚め」, 「草分けるアイベックス」
- アンコモン:「感電破」
- コモン:「物読み」
- 公式発表は2月10日までに行われる見込み
3. アルケミー版『霊気走破』の登場
- 『霊気走破』リリースの約3週間後にアルケミー版が登場(3月4日リリースの可能性)
- アルケミー版では通常、メインセットのメカニズムを拡張し、デジタル専用要素を追加
- 注目点:『霊気走破』のストーリーで登場が期待されるガラクが本セットには含まれていないため、アルケミー版での登場が予想される
- 過去にアルケミーセットで新キャラクターが初登場した例は少ないが、ガラクが登場しない方が不自然
まとめ
- 『霊気走破』は2月11日にMTG Arenaでリリース
- 「金属モックス」はヒストリックフォーマットで事前禁止されるが、タイムレスとブロールでは使用可能
- 特別ゲストカードのクラフト仕様が調整され、ワイルドカードのコストが軽減
- アルケミー版『霊気走破』は3月4日頃に登場し、ガラクの登場が期待される
『霊気走破』のリリースによってMTG Arenaの環境が大きく変化する可能性が高く、新たなメタゲームに注目が集まる。
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