【晴れる屋】記事情報:エターナルウィークエンド直前!今勢いのあるデッキとは?
今週末、日本最大級のエターナルフォーマットイベント「Eternal Weekend Asia 2025」が開催されます。
直前に行われた「Eternal Weekend EU 2025」と「Eternal Party 2025」では、禁止改定後の新しいメタゲームが鮮明になりました。
今回は両大会の注目デッキと環境の動向を整理します。
要点解説
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Eternal Weekend EU 2025(11月29日開催)
- 優勝は「8-Cast」、準優勝は「エルドラージ」。
- トップ16には「ディミーアテンポ」「オムニテル」「TES」など多彩なデッキが並ぶ。
- 最大勢力は「イゼットデルバー」だったが、プレイオフ進出はならず。
- 8-Castの特徴
- 「ピナクルの特使」を軸に、0マナアーティファクト(「水蓮の花びら」「ウルザのガラクタ」)を連打。
- 「オパールのモックス」で金属術を達成し、爆発的展開が可能。
- 「湖に潜む者、エムリー」で墓地リソースを再利用し、長期戦にも対応。
- サイドには「意志の力」「記憶への放逐」「攪乱のフルート」などコンボ対策を厚く採用。
- 再録禁止カード不採用で、モダン親和経験者なら比較的安価に構築可能。
- 推定コスト:「意志の力」約12,400円、「古えの墳墓」約9,300円など。
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ディミーアテンポ
- 「納墓」禁止でリアニメイトが弱体化し、テンポ型が台頭。
- 「思考囲い」「目くらまし」「意志の力」でコンボに強く、フェアデッキに有利。
- 弱点は「古えの墳墓」系デッキやアーティファクト戦略。
- 注目カード:「オークの弓使い」「バロウゴイフ」「トーラックへの賛歌」。
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Eternal Party 2025(12月7日開催)
- 優勝は高速コンボ「The Spy」。
- 「地底街の密告人」または「欄干のスパイ」でライブラリーを墓地に落とし、「戦慄の復活」で「タッサの神託者」をリアニメイトして勝利。
- 「否定の契約」で強引にコンボ成立可能。
- サイド後は「ゴブリンの放火砲」でベルチャー型に変形。
- 推定コスト:「タッサの神託者」約2,325円、「欄干のスパイ」約1,550円。
- トップ8には「アゾリウス石鍛冶」も2名入賞。
- 「石鍛冶の神秘家」+装備品で勝つ白青ミッドレンジ。
- 新カード「隕鉄剣」採用でブリンク戦術を強化。
- 除去と打ち消しでテンポに強いが、コンボには不利。
- 優勝は高速コンボ「The Spy」。
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環境総括
- 墓地利用コンボ(The Spy)は依然強力。
- フェアデッキも多様化し、メタは混沌。
- 墓地対策(「トーモッドの墓所」「安らかなる眠り」)は必須。
まとめ
禁止改定後のレガシー環境は、爆発力のある「8-Cast」や「The Spy」、そしてテンポ型の「ディミーアテンポ」など多様なデッキが活躍する群雄割拠状態です。
今週末の「Eternal Weekend Asia 2025」では、どのアーキタイプが頂点に立つのか注目が集まります。
墓地対策を怠らず、使い慣れたデッキで挑むことが勝利への近道です。
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