MTGスタンダードのアンコモンが異例の250%高騰。 – マジック:ザ・ギャザリング

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【MTGRocks】記事情報:MTGスタンダードのアンコモンが異例の250%高騰。

通常、MTGの最新セットでは、価値のあるカードは主にレアや神話レアに集中しています。
アンコモンのカードが数ドル以上の価値を持つことは稀であり、さらにそのセットのトップ10に入るほどの高価なアンコモンは非常に珍しいです。
しかし、最近の価格急騰により、『団結のドミナリア』の「切り崩し」はその例外となっています。

要点解説

  • 「切り崩し」の概要:

    • 「切り崩し」は、スタンダードフォーマットで非常に強力な1マナの除去スペルです。
      このカードは派手さはありませんが、低コストで効果的にクリーチャーを除去できるため、最近のメタゲームの変化により需要が高まっています。
  • 価格の急騰:

    • 「切り崩し」の価格は、『ブルームバロウ』の発売後から急激に上昇しています。
      TCGPlayerの市場価格データによると、8月初旬には約238円だった価格が、8月29日には約837円にまで急騰しました。
      これは3週間で250%以上の価格上昇を意味します。
  • メタゲームの変化:

    • 価格上昇の主な要因は、『ブルームバロウ』のリリースによるメタゲームの変化です。
      特にグルールアグロデッキが人気を集めており、早い段階で除去しなければならない強力なクリーチャーが多数存在します。
      「切り崩し」は、その効率性からこれらの脅威に対処するための重要なカードとなっています。
  • 市場供給の影響:

    • また、「切り崩し」は『団結のドミナリア』のセットにしか収録されておらず、その供給量が限られていることも価格上昇の一因となっています。
      これにより、スタンダードでの需要が高まるにつれて、価格も上昇しています。

まとめ

「切り崩し」は、スタンダードフォーマットでの重要性が高まり、価格が急騰したアンコモンカードの一例です。
『ブルームバロウ』のリリースにより、メタゲームが変化し、効率的な除去スペルとしての需要が増加しました。
その結果、『団結のドミナリア』に収録されたこのカードは、今では約735円以上の価値を持つ高価なアンコモンとなっています。
もし『団結のドミナリア』を多くドラフトしたことがあるなら、コレクションを確認してみてください。意外な価値が隠れているかもしれません。

「切り崩し」は『団結のドミナリア』に収録されています。
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