オルゾフピクシー -対クリーチャーデッキ最強!?除去性能に長けたミッドレンジ。 -マジック:ザ・ギャザリング

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【晴れる屋】記事情報:オルゾフピクシー -対クリーチャーデッキ最強!?除去性能に長けたミッドレンジ。

スタンダード環境で注目されている「WB(白黒)オルゾフピクシー」は、エンチャントの再利用による継続的な妨害と、トークン生成による盤面展開を組み合わせた戦略的なデッキです。
MJ_23氏によるリストがMTGOやArenaでも活躍しており、手札破壊と除去を軸にじわじわと優位を築いていくプレイスタイルが特徴です。

要点解説

● デッキ構成
メインボードは60枚で、クリーチャー18枚、呪文16枚、土地26枚。サイドボードは15枚。
主力カードには「養育するピクシー」「勢い挫き」「チビボネの加入」「エレジーの見習い」「コスモグランドの頂点」などが含まれています。

● 序盤の動き
「チビボネの加入」「勢い挫き」などのエンチャントで相手の手札を攻め、選択肢を減らします。
クリーチャー展開が激しい相手には「縫い目破り」「逃げ場なし」で除去を行い、盤面を安定させます。
「勢い挫き」は条件付きながら除去としても機能するため、柔軟な対応が可能です。

● 中盤の展開
「養育するピクシー」「陽光真珠の麒麟」でエンチャントを手札に戻し、再度プレイすることで能力を再誘発。
これにより、相手は再び手札やクリーチャーを失うことになり、継続的な妨害が可能です。
「エレジーの見習い」はドローとトークン生成を同時に行えるため、攻勢への転換点となります。

● 終盤のフィニッシュ
「コスモグランドの頂点」を中心に展開。2つの呪文を唱えることで+1/+1カウンターを配置し、トークン軍団を強化してライフを一気に削ります。
「養育するピクシー」でパーマネントを戻すことで、呪文の数を稼ぎやすく、誘発条件を簡単に満たせます。
「眠らずの城塞」「魂石の聖域」などのクリーチャー化する土地も採用されており、長期戦でもライフを詰める手段が確保されています。

まとめ

WBオルゾフピクシーは、エンチャントの再利用による継続的な妨害と、トークン生成による盤面展開を組み合わせた戦略的なデッキです。
序盤から終盤まで一貫して相手の選択肢を削りながら、最終的には強化されたトークンで勝利を狙います。
スタンダード環境でのコントロール系デッキを探しているプレイヤーにとって、非常に魅力的な選択肢となるでしょう。

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