【MTGRocks】記事情報:かつてのMTGの定番が統率者変更で価格倍増。
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ウィザーズ・オブ・ザ・コーストは、新たな統率者戦の方針を発表した。
2024年9月の衝撃的な禁止措置以降、フォーマットの方向性が不透明だったが、ついにその未来が明らかになった。
その中でも、注目されているのが「波止場の恐喝者」の再解禁の可能性だ。
公式にはまだ何も決まっていないが、プレイヤーの間ではすでに再解禁が予測され、それに伴いカード価格が急上昇している。
要点解説
1. 「波止場の恐喝者」とは?
- 2マナで大量の宝物トークンを生み出す非常に強力なカード。
- ブリンク(場を出入りさせる)や再利用効果と組み合わせると無限マナに近い状態が作れる。
- 2024年9月に統率者戦から禁止され、価格が急落。
2. 「ゲームチェンジャーリスト」とは?
- 新しい統率者戦のマッチング基準として「ブラケット制(階層分類)」が導入。
- 「ゲームチェンジャーリスト」は、強力すぎるカードを制限する仕組みとして機能。
- 「波止場の恐喝者」のようなゲームを大きく変えるカードがリストに追加される可能性が高い。
- このリストに載ることで、低パワーレベルのデッキでは禁止されるが、競技レベルの統率者戦では使用可能になる可能性がある。
3. 価格の急騰
- 発表前は約1,580円で取引されていたが、発表後に3,460円まで高騰。
- 一部では6,070円で取引されるケースも。
- 『ダブルマスターズ 2022版』も同様に価格上昇(約1,800円→3,300円)。
- まだ市場在庫はあるものの、買い占めが進めばさらなる価格上昇の可能性あり。
4. 「波止場の恐喝者」は本当に解禁されるのか?
- 以前の統率者戦ルール管理下では、あまりにも影響力が大きすぎるため禁止されていた。
- しかし、新しい「ゲームチェンジャーリスト」の導入により、高パワー環境でのみ使用可能にする措置が取られる可能性がある。
- 高パワー帯では影響が少ないため、統率者戦全体のバランスを崩さずに解禁が可能と考えられている。
- ウィザーズは4月に禁止・解禁の発表を予定しており、「波止場の恐喝者」の再解禁もそこで正式に発表されるかもしれない。
5. 投資の価値はあるか?
- 1枚あたりの価格はまだ比較的安価(約3,000円前後)で、投資リスクは低い。
- 他の高価な統率者戦用カード(例:「宝石の睡蓮」は6,080円)と比べると、資金効率が良い。
- 再解禁された場合、価格がさらに高騰する可能性があるため、今のうちに購入するのは賢い選択。
まとめ
1. 「波止場の恐喝者」の再解禁が現実味を帯びている
- 9月の禁止後、一時は価格が暴落したが、統率者戦の新制度導入を受けて価格が急上昇。
- 4月の禁止・解禁発表で、ゲームチェンジャーリストに追加される可能性が高い。
2. 価格は今後さらに上昇する可能性
- 3,000円前後で取引されている現在は、比較的安価な状態。
- もし再解禁されれば、統率者戦プレイヤーからの需要が急増し、価格はさらに高騰する可能性あり。
3. 「ゲームチェンジャーリスト」が統率者戦の未来を左右
- 今後の統率者戦では、このリストが禁止・解禁の指標となる。
- 低パワーレベルでは制限され、高パワーレベルでは解禁される新しいルールが今後の統率者戦を大きく変える。
4月の正式発表を待ちつつ、「波止場の恐喝者」の価格動向に注目する価値は十分にあるだろう。
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