統率者定番級の2024年のクマが、安定した需要で約4,419円に到達。 – マジック:ザ・ギャザリング

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【MTGRocks】記事情報:統率者定番級の2024年のクマが、安定した需要で約4,419円に到達。

 

 

 

スパイダーマンの新セットが話題を呼ぶ一方、実際のMTG市場を大きく動かしているのは『久遠の終端』や過去セットの人気カードです。
特に土地シナジーを軸とする統率者デッキで需要が高い「森の轟き、ルムラ」が、ゆるやかながら確実に価格を上昇させています。

【要点まとめ】

  • カードの性能と需要

    • 初出は『ブルームバロウ』。
      6マナで墓地の土地を戦場に戻し、自身も土地数に応じて巨大化。

    • 「見事な再生」(4マナ)+大型クリーチャー(3マナ級)の効果を1枚で実現する高効率。

    • 統率者戦で特に人気が高く、cEDHでも採用可能。

    • 「世界播種、ハースハル」や「地表形成師」など土地テーマのデッキに相性抜群で、すでに2000以上のデッキで使用実績あり。

  • 価格動向

    • 2025年6月時点:約1,764円。

    • 現在:約4,406円から取引開始、一部では約5,867円で販売。

    • 出品数は31件、流通在庫は約90枚と供給が減少。

    • 特殊仕様はさらに高額:

      • Borderless Field Notes版:約5,880円。

      • Borderless通常版:約6,027円。

      • Raised Foil版:約46,305円。

  • 今後の展望

    • 「マスターズ」系セットが終了したため再録の見込みは薄い。
      Secret Lairで登場しても価格崩壊は考えにくい。

    • 土地や上陸テーマは統率者戦で根強い人気を誇り、需要が長期的に維持されやすい。

    • 供給不足と需要の高さから、短期的にはさらに値上がりする可能性あり。

    • ただし1枚約4,410円を超えると買い控えが起こり、価格の頭打ちや下落も予想される。

【まとめ】

「森の轟き、ルムラ」は競技シーンでは限定的ながら、統率者戦では非常に汎用性が高く、価格はここ数か月で2倍以上に上昇しました。
土地シナジーの人気や再録可能性の低さから、今後も安定した需要が続くとみられます。
ただし現状ですでに高額なため、プレイヤーが購入を控え始める水準に近づいており、今後は「ゆるやかな上昇から頭打ち」への移行が予想されます。
統率者好きにとっては強力な選択肢である一方、入手は早めが吉といえるでしょう。

「森の轟き、ルムラ」は『ブルームバロウ』に収録されています。
『ブルームバロウ』は↓から購入できます。

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