【MTGRocks】記事情報:ジャンキーなアンコモンが革新的なセルフ切削デッキで活躍。
通常、新たな『マジック:ザ・ギャザリング(MTG)』のデッキが登場するのは、最新セットのカードが影響を与えた時です。
しかし、時には既存のカードが新たな戦略として再評価されることもあります。最近発見された「ゴルガリ・セルフ切削」デッキは、その好例です。
ゴルガリ・セルフ切削デッキの特徴
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10連勝を記録したデッキ
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MTGプレイヤーのViacheslav Zakurenko(HiddenMYCOPKA)が発表。
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スタンダードリーグで5-0の成績を2回達成し、計10連勝。
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デッキの基本戦略
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自身のカードを墓地に送り、強力な相乗効果を生み出す。
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「虚ろなる匪賊」と「鞘破りの群れ」の2枚がデッキの中心。
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「ベイルマークの大主」と「豆の木をのぼれ」を活用し、継続的なアドバンテージを獲得。
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採用されているユニークなカード
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「やり場のない悔恨」:墓地のクリーチャーを活用し、低コストで強力な除去。
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「損失の季節」:対戦相手にダメージを与えつつ、カードを引く能力を持つ。
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「アーボーグのルアゴイフ」:自身を成長させながら追加の切削効果を提供。
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メタゲームへの適応と対策
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スタンダードの強力な墓地対策
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「除霊用掃除機」:現在スタンダードで最も採用されているカード(37%の使用率)。
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「安らかなる眠り」:墓地を完全に封じる強力な対策カード(31%の使用率)。
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デッキの強み
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墓地がなくとも「豆の木をのぼれ」により、継続的なカードアドバンテージを得られる。
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グルール・昂揚、版図、ディミーア・ミッドレンジなど、さまざまなメタデッキに対して有効。
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まとめと今後の展望
ゴルガリ・セルフ切削は、既存のカードを活用しながら強力なシナジーを発揮する斬新なデッキです。
現在のスタンダード環境では強力な墓地対策が存在するものの、「豆の木をのぼれ」などのエンジンが安定した動きを支えています。
このデッキが今後も環境で活躍するかは未知数ですが、その独自性と戦略の奥深さから、多くのプレイヤーの注目を集めています。
新たなメタの変化次第で、さらに進化する可能性もあるでしょう。
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