【MTGRocks】記事情報:スタンダード必須のクリーチャー土地が価格270%高騰。


2025年8月の『久遠の終端』発売以降、スタンダード環境は一度落ち着きを見せましたが、その中で特定カードの需要が急上昇しています。
現在、Tier1デッキの多くで採用されている「魂石の聖域」が、市場価格で大きな伸びを見せており、プレイヤー間で注目を集めています。
要点解説
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カードの概要
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『ファウンデーションズ』で初登場。
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無色マナを生産し、4マナで警戒持ちの3/3クリーチャー化でき、全てのクリーチャータイプを持つ。
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スタンダードだけでなく、統率者戦の部族デッキでも一定の需要がある。
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採用状況
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『久遠の終端』後の環境で採用率が上昇。
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イゼット・大釜、ディミーアミッドレンジ、赤単アグロ、黒単デーモンなど多様なデッキで使用。
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フル投入は少ないが、多くのTier1デッキがピン挿しまたは複数枚採用。
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価格の動き
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7月中旬:平均約198円。
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現在:中央値約735円、TCGplayer直販では約1,028円で取引。
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最低でも約588円前後から入手可能だが、安価な在庫は主にフォイル版。
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プロモ以外のバリエーションがなく、供給量が限られている。
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過去の価格変動
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2024年12月:約172円→約645円へ約270%急騰。
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その後価格は下落し、約199円程度まで戻った経緯がある。
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今後の見通し
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現環境では定着しやすいが、今年残る2つのスタンダードセット(「スパイダーマン」、未公開の「アバター」)次第でメタが変化する可能性。
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11月の禁止改定で「迷える黒魔道士、ビビ」系デッキが弱体化すれば、さらに活躍の余地が広がる見込み。
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ただし、過去の例から短期的な値下がりの可能性も残る。
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まとめ
「魂石の聖域」は、現在のスタンダード環境で複数のトップデッキに採用され、価格が急上昇中です。
限定的な供給と高い汎用性が相まって、今後も需要は続くと見られますが、新セットの登場や禁止改定次第で価格推移は大きく変わる可能性があります。
投資目的での購入は、過去の急騰・急落の履歴を踏まえた慎重な判断が必要です。
「魂石の聖域」は『ファウンデーションズ』に収録されています。
『ファウンデーションズ』は↓から購入できます。
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