スタンダード定番のMTGハイドラが262%高騰、価格は約2,500円に。 – マジック:ザ・ギャザリング

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【MTGRocks】記事情報:スタンダード定番のMTGハイドラが262%高騰、価格は約2,500円に。

 

 

 

『久遠の終端』のリリースとスタンダードのローテーションにより、フォーマット環境は大きく変動しています。
その中でも、注目を集めているのが「苔生まれのハイドラ」を中心としたモノグリーンの+1/+1カウンター戦略です。
この新たなアーキタイプの台頭により、「苔生まれのハイドラ」の価格が大きく上昇しています。

要点解説

  • 新環境でも旧デッキは健在
    「イゼット・大釜」「ディミーア・ミッドレンジ」「エスパー・ピクシー」といった定番デッキは依然として現役。

  • 緑単・カウンターが台頭
    「苔生まれのハイドラ」と「ティファ・ロックハート」の上陸能力による爆発的な成長が魅力。
    「進化する未開地」「逃走用のトンネル」「寓話の小道」などのフェッチランドで連続トリガーが可能。
    「棘を播く者、逆棘のビル」「旅するチョコボ」などの補助カードとシナジーが強く、成長速度は驚異的。

  • 競技シーンと統率者戦で活躍
    スタンダードではリーグ戦での好成績が報告され、Tier2ながら健闘中。
    統率者戦でも「苔生まれのハイドラ」は人気で、「惑星共生」との相性が非常に良好。

  • 価格推移と現在の相場
    発売当初は約588〜735円で安定していたが、ここ数週間で急騰。
    現在の販売価格は約2,495円〜約2,790円。
    フォイル版も約2,352円前後で推移し、供給不足が深刻。

  • 今後の見通しとリスク
    スタンダードにおけるデッキパフォーマンス次第でさらなる価格上昇の可能性あり。
    ただし、現時点では環境トップではなく、価格が高騰しすぎるとプレイヤー離れのリスクも。
    統率者戦での需要は継続し、急落の可能性は低い。
    『ファウンデーションズ』の印刷期間が2029年までと長いため、今後再供給による価格調整が期待される。

まとめ

「苔生まれのハイドラ」は、スタンダードおよび統率者戦の両面で注目されており、特に緑単・カウンター戦略の中核として価値が急上昇しています。
現状では競技環境におけるパフォーマンス次第でさらに価格が伸びる可能性があり、投資・購入タイミングとしても要注目です。
とはいえ、長期的には再録や供給増による価格の安定化も見込まれるため、急騰後の動向には慎重な見極めが必要です。
競技・カジュアル問わず、成長力に特化した緑デッキを構築するならば、「苔生まれのハイドラ」は今まさに手に入れておきたい1枚と言えるでしょう。

「苔生まれのハイドラ」は『ファウンデーションズ』に収録されています。
『ファウンデーションズ』は↓から購入できます。

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