【MTGRocks】記事情報:刺激的なスパイダーマンのコモンが人気のMTGフォーマットを揺るがす可能性。




『マジック:ザ・ギャザリング』の醍醐味のひとつは、カードの希少度に関わらず環境を揺るがす可能性があることです。
特に低コストで奥深いゲーム体験を提供するパウパーでは、新セットのコモンに注目が集まります。
スパイダーマンセットでも複数の有望なコモンが公開され、早くも注目を浴びています。
注目ポイント
-
「蜂群人間、スウォーム」
-
2/2瞬速、飛行に加え、「狂気」を調整した新能力「大混乱」を持つ伝説の昆虫ヴィラン。
-
捨てられたターンに墓地から唱えられるため、マッドネスバーン系のデッキで活躍が期待される。
-
伝説ゆえに「喪心」を回避できる点も注目。
-
-
「蜘蛛の顕現」
-
赤緑の2マナ2/2到達クリーチャーでマナ加速能力を持ち、大型呪文を唱えるとアンタップする。
-
「復讐する狩人」や「のたうつ蛹」など、環境の主力クリーチャーと好相性。
-
マナ加速と到達による飛行対策を兼ね備え、赤緑ランプやジャンドワイルドファイアで即戦力になり得る。
-
-
「アメイジング・アクロバティック」
-
3マナのインスタントで「呪文を打ち消す」かつ「最大2体のクリーチャーをタップ」できる。
-
「謎めいた命令」を彷彿とさせる強力なテンポカード。
-
青系デッキ(青単・テラー、フェアリー系、満潮コンボ)での採用が期待される。
-
-
「スカイワード・スパイダー」
-
白青ハイブリッドの2マナ2/2で、「護法2」を持ち、改善(オーラや装備、カウンター)されていれば飛行を獲得。
-
「ボーグル」系や白単ヒロイックで使いやすいが、既存の優秀な2マナ枠と競合する点が課題。
-
それでもコモンとしては押し出しが強く、研究の余地あり。
-
まとめ
スパイダーマンセットのコモン群は、パウパー環境に新たな選択肢をもたらしています。
「蜂群人間、スウォーム」はマッドネス戦略を強化し、「蜘蛛の顕現」はランプ戦略を後押しする可能性大。
「アメイジング・アクロバティクス」は青デッキの切り札候補となり、「スカイワード・スパイダー」はオーラ系デッキで一石を投じる存在です。
これらのカードが実戦でどこまで環境に食い込むか、発売後の検証が楽しみです。
MTGRocks様にて記事が公開されました。
MTGRocks様の記事をチェック
コメント