【MTGRocks】記事情報:刺激的な約1800円の再録カードが目玉の、突如公開された新Secret Lair。




統率者の禁止解除やブラケット制度の話題で盛り上がる中、Wizards of the Coastは新たなシークレットレイアー「Adventures of the Little Witch」をChaos Vault経由でひっそりと公開しました。
美しいアートと長らく期待されていた内容ながら、価格と収録カードのバリュー面では議論を呼んでいます。
要点解説
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注目のアートと価格設定
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アーティストHeikalaによる幻想的なアートで、ファンの期待が高まっていたセット。
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通常版:約4,258円、フォイル版:約8,518円と割高設定。
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フォイル価格に説明はなく、今後のSecret Lair全体の値上げを示唆する動きとも取れる。
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収録カードのバリュー分析
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「未知な領域」
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主に統率者戦とcEDHで人気。
過去には1枚約1,704円前後、旧フォイルは約8,094円。 -
今回の再録で供給が増え、価格の下落はほぼ確実。
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「静寂」
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約142円と安価だが、アート面では高評価。
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主にレガシーやヴィンテージのサイドで使用されるも、需要は限られる。
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「エシカの戦車」
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一時はスタンダードで猛威を振るったが、現在は約57円と暴落。
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一部の猫デッキでは活躍の可能性あり。
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「秘密のランデブー」
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最安約28円ながら、白の貴重なドロー手段として一定の人気。
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政治的な交渉が可能な統率者戦では使い方次第。
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総合的な価値評価
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全体のバリューを合算しても約1,988円前後で通常版価格の半分程度。
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プレイ面での実用性よりも、アートコレクション要素が主目的。
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長期的価値はアートの人気と生産数によって左右される。
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まとめ
「Adventures of the Little Witch」は、美術的価値の高いシークレットレイアーとしてファンの目を引く一方で、カードの実用性や金銭的価値は控えめな内容です。
価格設定も通常より割高であり、特にフォイル版の8,500円超えはプレイヤーの間で議論を呼ぶことになりそうです。
現時点では、カード単体での即時的なリターンを期待する製品ではなく、アートに魅力を感じるプレイヤーやコレクター向けといえるでしょう。
今後の販売動向や需要によっては価格が動く可能性もあるため、興味がある人は早めのチェックをおすすめします。
今後のSecret Lairシリーズの価格動向を占う意味でも注目の製品となりそうです。
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