【MTGRocks】記事情報:スパイダーマンの新スポイラーで無限コンボの新パーツが判明。





現在進行中の『スパイダーマン』スポイラーシーズンは、わずか7日間という異例の短期決戦。
さらにMTG Arena限定セット「Through the Omenpaths」と並行公開されているため、紙とデジタルで部分的に重複しつつ異なるカードが明かされるという混乱気味の展開になっています。
そんな中、強力かつユニークな新カードが次々に公開され、注目を集めています。
公開された注目カードのポイント
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「Strength of Will」
・「歩行バリスタ」と「硬化した鱗」との組み合わせで無限コンボが成立。
・4マナで無限サイズのバリスタを作り、即勝利可能。
・統率者戦では「破滅的な行為」を逆手に取り大量の+1/+1カウンターを得るシナジーも。
・ただし汎用性は低く、通常構築では「蛇皮のヴェール」などの安価なプロテクションに劣る場面も多い。 -
「Spider-Sense」
・1マナでインスタント・ソーサリー・能力を打ち消せる軽量カウンター。
・「タミヨウ」などでコスト軽減も狙える。
・モダン環境の「ストーム」や「アミュレット・タイタン」に対抗可能。
・スタンダードでは活躍の場が限られるが、「睡蓮の原野」軸のパイオニアでは有効。 -
「Hydro-Man, Fluid Felon」
・攻撃時は脅威、相手ターンでは土地化するテンポデッキ向けの青のクリーチャー。
・ソーサリー除去を受け付けず、マナを確保しながら妨害を構えることが可能。
・青単テンポに久々の強力アタッカーで、スタンダードやパイオニアでも期待大。 -
「Lady Octopus, Inspired Invader」
・アーティファクトデッキ支援カード。
生き残れば2ターン目に「神秘の炉」など高コストアーティファクトを踏み倒せる。
・ただし除去耐性がなく、「タミヨウ」と枠を競合するため、モダンでの定着は未知数。 -
「Scarlet Spider, Ben Reilly」
・「新星のヘルカイト」との連携でスタンダードのグルール・アグロに採用検討。
・モダンの「ドラコの末裔」と組み合わせれば16/15を2マナで展開する爆発力も。
・統率者戦では単なる大型クリーチャー止まりで評価は低め。
まとめ
今回の公開では、無限コンボを成立させる「Strength of Will」や、テンポ戦略を支える「Hydro-Man」など、構築環境を揺るがす可能性を持つカードが複数登場しました。
一方で「Lady Octopus」や「Scarlet Spider」は特定のシナジー前提での評価が多く、環境での活躍はまだ未知数です。
スポイラー期間が短いため、新情報が一気に押し寄せており、各フォーマットでの影響を見極めるのは難しいですが、確実に環境に新風を吹き込むカードが含まれているのは間違いありません。
特にモダンと統率者戦では、すぐに試したいプレイヤーが続出することでしょう。
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