【MTGRocks】記事情報:スパイダーマンのスポイラー開幕、常軌を逸したマナ生成能力を持つヴィランが登場。


















ついにMTG「スパイダーマン」セットの本格的なスポイラーシーズンが始まりました。
これまでヒーロー側のカードが先行公開されてきましたが、今回の一斉公開では、シリーズの象徴的なヴィラン(悪役)たちが続々登場。
統率者戦だけでなく、スタンダードやパイオニアでも影響を及ぼしそうなカードが多数見られます。
【要点まとめ】
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襲い来る電池、エレクトロ
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赤マナを保持できる能力を持つ珍しいカード。
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「迷える黒魔道士、ビビ」との組み合わせで大量の火力呪文を蓄積可能。
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スタンダードと統率者戦で有力視。
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エディ・ブロック / リーサル・プロテクター、ヴェノム
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両面カード。序盤は「エディ」で攻撃的に、終盤は「ヴェノム」でフィニッシャーに。
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生け贄戦術やアグロ戦略にマッチ。統率者でも採用余地大。
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アルティメット・グリーンゴブリン
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3マナで高ステータスだがアップキープに手札を捨てるデメリットあり。
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宝物トークン生成によりマナ加速可能。スタンダードの赤単や黒単で活躍の可能性。
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クローン・サーガ
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統率者向けの注目カード。統率者をコピーできる効果が強力。
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青系統率者デッキで幅広く採用されそう。
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クレイヴン・ザ・ハンター
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除去と組み合わせると脅威的なサイズに成長。
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ゴルガリ・ミッドレンジ向けで、構築戦での活躍が期待。
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ノーマン・オズボーン / グリーンゴブリン
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両面カード。表は「手札調整+アンブロッカブル」、裏は強力な「大混乱」割引効果。
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cEDHでは「死の国からの脱出」との相性抜群で注目度大。
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シニスター・シックスにご用心!
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7マナ神話レア。
墓地からの大量リアニメイトだが、既存の「闇の領域の隆盛」や「生ける屍」と比べて見劣り。
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変容する悪党、サンドマン
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土地の数に応じて高ステータス化。スタンダードのランプ戦略に噛み合う。
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追放除去以外では対処困難。
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幻術の名手、ミステリオ
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登場時にイリュージョン・トークンを生成。最低でも2体の3/3を展開できる。
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ヴィラン部族や多相・デッキ向け。
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策謀の始末人、ヴァルチャー
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ヴィラン全体に飛行を付与するが、スタッツ不足でリミテッド向け。
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スパイダースーツ
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スパイダーマンの象徴的アイテムだが、実用性は乏しくテーマデッキ専用。
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スパイダーマン・インディア
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他のクリーチャー呪文と組み合わせてダメージを通す能力。
スパイダーマン統率者デッキ向け。
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怒涛の粗暴者、ライノ
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7マナと重いが、速攻+ドローを持つ。統率者でのファン向けカード。
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怒り狂うゴブリノイド
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「大混乱」コストを活用できれば3マナで強力。ただし構築では難。
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鉤爪の泥棒、プラウラー
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「謀議」で手札選択と墓地肥やしが可能。ディミーア色のリミテッド向け。
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デイリー・ビューグル社ビル
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J・ジョナ・ジェイムソンとのフレーバーに優れる土地。
伝説クリーチャーを多用する統率者デッキ向け。
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コスチューム用クローゼット
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+1/+1カウンター関連のデッキで真価を発揮。統率者向け。
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街の鳩
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都市生活を象徴する小ネタカード。
低コストで一部の統率者デッキやパウパーで利用の可能性。
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【まとめ】
今回公開されたスパイダーマンのヴィランカード群は、フレーバーだけでなく競技環境にも影響を及ぼす可能性を秘めています。
「エレクトロ」や「クレイヴン・ザ・ハンター」、「グリーンゴブリン」などはスタンダードやcEDHで注目され、統率者戦向けの「クローン・サーガ」や「ミステリオ」などもデッキ構築の幅を広げます。
一方で「シニスター・シックスにご用心!」のように既存カードと比べると見劣りするものもありますが、全体としてフレーバー性の高いセットとなっており、今後のフォーマットでどこまで存在感を示すか期待が高まります。
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