スパイダーマンの初公開で「能力が打ち消されない」カードが判明。 – マジック:ザ・ギャザリング

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【MTGRocks】記事情報:スパイダーマンの初公開で「能力が打ち消されない」カードが判明。

 

 

 

 

 

 

MTGとマーベル『スパイダーマン』とのコラボセットの「ファーストルック」がついに到着。
これまでのウェルカムデッキとは異なり、今回紹介されたのはメインセットに収録される本格的なカードたちです。
中には構築や統率者戦で活躍が期待される強力なカードもある一方で、やや期待外れなものも見受けられました。
本記事では、現時点で判明している主要キャラクター5名のカード性能と採用可能性について解説します。

要点まとめ

  • 「マイルズ・モラレス/アルティメット・スパイダーマン」
    ・登場時に2体のクリーチャーに+1/+1カウンターを置く効果を持つ2マナ生物
    ・スタンダードの緑単などで即戦力に。特にクリーチャー主体のデッキと好相性
    ・統率者戦では「アルティメット・スパイダーマン」の支援により採用価値が上昇
    ・ただし、赤白緑のカラー・アイデンティティが最近のカウンター系統率者と噛み合わない点がネック

  • 「シンビオートのスパイダーマン」
    ・ヴェノムに取り込まれたピーター・パーカーを描いたカード
    ・クリーチャー性能は控えめだが、墓地から他のクリーチャーに能力を付与できる点がユニーク
    ・構築にはやや重すぎるが、統率者戦では能力発動の機会も多く、価値がある

  • 「マスタープランナー、ドクター・オクトパス」
    ・手札を8枚まで補充する超強力効果を持つが、7マナは非常に重く構築向きではない
    ・スタンダードで「アトラクサ」がローテーションした今、代替カードとしての地位を得る可能性
    ・統率者戦では時間をかけて出せるため、強力なフィニッシャーに

  • 「グウェン・ステイシー/ゴースト・スパイダー」
    ・衝動的・ドローでカードを一時的にプレイ可能にする効果を持つが、性能は控えめ
    ・他TCGで似た性能のカード(例:FFTCGのブリュンヒルデ)が不採用だった点からも、構築では期待薄
    ・統率者戦での採用は一部に限られる見込み

  • 「スパイダーパンク」
    ・2マナで速攻または+1/+1カウンターを選べる「暴動」能力持ち
    ・全体に暴動を付与する効果が蜘蛛系統率者デッキと高相性
    ・特定の能力や呪文が打ち消されなくなる効果が極めてユニーク
    ・「ティシャーナの潮縛り」などの対策としてサイドボード要員にもなり得る

まとめ

今回の『MTG スパイダーマン』ファーストルックでは、ファンにとって馴染み深いキャラクターたちが多彩な能力を持ってカード化されました。
特に「マイルズ・モラレス」と「スパイダーパンク」は、構築・統率者戦両方での活躍が期待される注目株です。
一方で、「シンビオートのスパイダーマン」や「ドクター・オクトパス」は統率者向け、「グウェン・ステイシー」は現状やや控えめと、評価はまちまちです。

価格的にも、仮にスパイダーパンクが注目カードとして約1,176円で推移するなら、構築プレイヤーにとっても入手価値は十分。
今後のさらなるスポイラー公開にも注目しつつ、自分のデッキに最適なスパイダーを見極めていきましょう。

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