スパイダーマンの新装備、構築済み統率者を一気に強化! – マジック:ザ・ギャザリング

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【MTGRocks】記事情報:スパイダーマンの新装備、構築済み統率者を一気に強化!

 

 

 

 

 

『スパイダーマン』セットのスポイラーシーズンは終了しましたが、情報の流れが速すぎたため、すべてのカードに目を通せていないプレイヤーも多いはずです。
その中には、一見地味ながら特定のアーキタイプに強力なシナジーをもたらすカードも含まれています。
今回は、見落とされがちな注目の4枚を紹介し、それぞれの使い道やデッキへの適性を解説します。

要注目の4枚とその活用法

  • 「バイオオーガニックの甲殻」

    • 装備クリーチャーが修整されるたびにカードを引く能力を持つ装備品。

    • 戦闘ダメージを与えれば最低でも1枚ドローでき、改善されたクリーチャーを多用するデッキでは爆発的なドローエンジンとなる。

    • 特に『ファイナルファンタジー:カウンター・ブリッツ』の統率者戦デッキと相性抜群。

    • トランプルがないことが難点だが、既存の「スフィア盤」や「老師シーモア」などのサポートカードで補完可能。

  • 「マントの略奪者、ホブゴブリン」

    • モダンの「ホロウワン」や、手札を捨てる戦略を取る赤系デッキにフィット。

    • 例えば「信仰無き物あさり」で2枚捨てると、飛行・速攻の5点クロックとなる。

    • 現在「ホロウワン」はメタ外だが、このカードの登場で再評価される可能性あり。

    • スタンダードの赤単での採用は未定だが、構築に影響を与えるポテンシャルは高い。

  • 「エイリアン共生体」

    • 2マナのオーラで、軽視されがちだが高い実用性を持つ。

    • 「ボーグル」タイプのデッキで確実にクリーチャーにオーラをつけられるほか、新キーワード「大混乱」との相性も良好。

    • 「歩哨の目」など既存のオーラと競合するが、回避能力を付与できる点が差別化ポイント。

    • 「皇の声、軽脚」などのキーカードと組み合わせれば、さらに強力なオーラにアクセス可能。

  • 「マキシマム・カーネイジ」

    • 多人数戦向けで、特に統率者戦で効果を発揮。

    • 「使嗾」を活用する統率者や、「苦痛の王」などのアグレッシブなデッキに最適。

    • 第1章(すべてのクリーチャーに「使嗾」を付与)が最も強力で、相手同士を戦わせつつ、自分はマナ加速やフィニッシュへつなげることが可能。

    • 『ダスクモーン:戦慄の館』の統率者デッキ「終わりなき懲罰」のアップグレード候補。

まとめ

『スパイダーマン』セットの派手なカードに目が行きがちですが、今回紹介した4枚はいずれも特定のデッキにおいて重要なパーツとなり得ます。
「バイオオーガニックの甲殻」や「マントの略奪者、ホブゴブリン」は競技フォーマットへの影響も期待されており、「マキシマム・カーネイジ」や「エイリアン共生体」は統率者戦やパイオニア、ヒストリック環境での活躍が見込まれます。

一見地味なカードでも、シナジー次第でデッキ全体のパワーを底上げできるのがMTGの奥深さ。
まだ見ぬコンボや可能性を探す中で、こうした「見落とし枠」にも目を向けておくことが、勝利への近道となるでしょう。

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