【MTGRocks】記事情報:スパイダーマンMTGヒーローの新カード公開──「メイおばさん」と「スパイダーキャット」も登場。





2024年のサンディエゴ・コミコンを前に、マジック:ザ・ギャザリングの『マーベル スパイダーマン』セットから大量のカード情報が公開されました。
特に注目されているのは、スパイダーマンの「ウェルカムデッキ」に収録された全65枚の新カード。
ほとんどがコモンやアンコモンながら、統率者戦やパウパー・フォーマットで活躍が期待できる強力なカードも登場しています。
今回は、その中からヒーロー系の注目カードをピックアップして紹介します。
要点解説
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「Spectacular Spider-Man」
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2マナ3/2、瞬速持ちの伝説のクリーチャー。
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飛行を一時的に得る能力と、自身を生け贄にして味方全体に破壊不能+呪禁を与える能力が強力。
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統率者戦向けの「盤面保護」カードとして非常に優秀で、スタンダードでも採用可能性あり。
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「メイおばさん」
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1マナ0/2、他のクリーチャーが出るたびに1点ライフ回復。
加えてスパイダーなら+1/+1カウンターを付与。 -
「ソウルシスターズ」系の効果を持ち、白のライフゲインデッキと好相性。
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伝説のクリーチャーなので、統率者戦でデッキの司令官にすることも可能。
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「ウェブスリンガー、スパイダーマン」
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通常は3マナ3/3だが、「ウェブスリング」により1マナでも唱えられる(タップ状態の自軍クリーチャーをバウンスするコスト)。
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バウンス効果を活かしたシナジー構築が可能で、スタンダードでも高速展開を狙える。
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パウパーでも「スレイベンの検査官」や「塩路の荷役獣」との相性がよく、活躍が期待される。
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「マスクド・ミャオ」
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1マナ1/1、速攻持ち。カードを1枚捨てて生け贄に捧げることで1枚ドロー。
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パウパーで現在も使用されている「傲慢な新生子」のほぼ上位互換。
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「マッドネス・バーン」や「ドレッジ」など、アグレッシブな戦略と相性が良い。
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「都市の偵察」
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1Gのソーサリーで2つのモードから選択:
・3枚切削してパーマネント1枚を手札に戻し、3点ライフ回復。
・飛行持ちクリーチャーを破壊。 -
自己切削と除去の両対応カードとして構築やサイドボード候補。
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「グルール・昂揚」や「陰湿な根」など、墓地活用型デッキに適合。
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価格感
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コモン・アンコモン中心のため、各カードの相場はおおむね50〜300円程度と予想。
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「Spectacular Spider-Man」のようなレアは、統率者戦人気次第で500円以上の可能性も。
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まとめ
『マーベル スパイダーマン』セットのウェルカムデッキから登場した65枚のカードは、初心者向けのカジュアル構成ながら、パウパーや統率者戦で本格的に使える可能性を秘めています。
中でも「Spectacular Spider-Man」や「マスクド・ミャオ」は、即戦力として注目されており、スタンダードや他フォーマットにも影響を与えるかもしれません。今後の正式プレビューでは、さらに強力なヒーローやヴィランの登場が予想されるため、新たなカード情報にも注目が集まります。
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