【MTGRocks】記事情報:ソニックの影響で『Warhammer 40,000』MTGカードが1070%高騰。


スパイダーマンセットのスポイラーシーズンが終了したものの、市場は大きく動いていません。
プレコンが存在しないことや新しい伝説の魅力不足から、需要は控えめです。
その中で、近年人気が続く土地利用シナジーに加え、「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」との意外な相性で注目された「有翼ハイヴタイラント」が価格を大きく伸ばしています。
要点まとめ
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市場の停滞と旧カードへの関心
・スパイダーマンセットはプレコン不在で需要が分散。
・「フリーム」の紙版がないことも、目立つカードが存在しない要因。
・その結果、旧カードに再び注目が集まる流れに。 -
「有翼ハイヴタイラント」の性能と相性
・5マナで登場するやや地味なカード。
・配色がイゼット(青赤)であるため、シナジーは限られる。
・「遠地点の頭脳、キロ」などカウンター関連の新カードと噛み合う部分もある。
・特に「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」との組み合わせで注目。-
ソニックが攻撃時に速攻持ちのクリーチャーへ+1/+1カウンターを追加。
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「有翼ハイヴタイラント」が全体に速攻を与えるため、シナジーが強力。
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需要拡大と価格の急騰
・「カウンターインテリジェンス」構築済みデッキ公開後から需要が拡大。
・ソニック公開後、EDHRECで1600以上のデッキに採用される。
・価格推移-
6月時点:1枚約59円。
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現在:1枚約688円まで上昇。
・特別仕様「Surge Foil」は約2940円と高額に。
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今後の展望
・再録リスクは低い(Universes Beyond専用カードのため)。
・ただし、単体では決定的な強さを持たず、常に追加支援が必要。
・ソニックはSecret Lair限定で供給量が少ないため、今後の需要は限定的。
・短期的には値下がりの可能性あり。
・ただし、プレイヤー需要で市場に戻らない在庫が多ければ、数ドル水準で安定する見込み。
まとめ
スパイダーマンセットが市場を大きく動かさなかった一方、旧カード「有翼ハイヴタイラント」が「ソニック」との予想外の相性で急騰しました。
現在は約688円前後で取引されており、特別仕様は約2940円と高額です。
短期的に需要が落ち着けば値下がりする可能性はあるものの、再録リスクの低さとプレイヤー需要の高さから、一定の価格帯で安定する可能性が高いでしょう。
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