【MTGRocks】記事情報:『タルキール:龍嵐録』のレアカードが複数のフォーマットで破壊的な成功を早期に収める。

『タルキール:龍嵐録』で登場した新カード「コーリ鋼の短刀」が、発売直後から注目を集めています。
多くの新カードがまだ構築環境で結果を出す前段階にある中、この装備品はすでにモダンとレガシーのリーグで5-0を達成。
わずか2日でトップレベルの競技環境に食い込むほどのパワーを見せています。
主なポイントまとめ
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装備品としての驚異的な性能
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2マナで装備可能、戦場に出てから自動で新たな「果敢持ちモンク」を生み出す。
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果敢持ちモンクは呪文を唱えるたびに強化され、トランプルと速攻も得られる。
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相手ターンでも誘発でき、攻防一体の脅威に。
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モダン環境での活躍
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「果敢」系アグロデッキの新フィニッシャーとして大躍進。
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シングル除去に耐性があり、対策しにくい継続的なプレッシャーを提供。
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「ジェスカイの隆盛」系コンボでも活用され、コンボ不成立時の打点補完役に。
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「石鍛冶の神秘家」でサーチする型や、「オパールのモックス」とのシナジーを活かす型も登場。
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「マークタイド」デッキでも採用実験中で、赤タッチ型に移行する兆しも。
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レガシーでの使用例
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「デルバー」系テンポデッキで採用され、「ネクロゴイフ」に匹敵する粘り強さと火力を発揮。
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特に「クレイドル・コントロール」など苦手マッチアップに対する突破口として期待されている。
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一時的な採用の可能性もあるが、レガシーリーグではすでに実績あり。
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他フォーマットでの動向
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パイオニアでは「イゼット・フェニックス」が有力な採用候補だが、検証機会は少なめ。
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スタンダードでは赤単やグルールアグロで2枚採用される構成が結果を出し始めている。
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特に赤単がスタンダードチャレンジでTop8入り。
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価格の動向
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現時点での価格は約1,859円と、スタンダードレアとしては高額。
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構築での活躍により今後も上昇の可能性あり。
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まとめ
「コーリ鋼の短刀」は、その軽さと爆発力、対応しづらさを兼ね備えた非常に優秀な装備品です。
モダンやレガシーといった高競争環境でも即戦力として活躍し、多彩なアーキタイプでの採用が進んでいます。
パイオニアやスタンダードでも今後の伸びしろが期待される注目カードであり、価格面でも上昇傾向が見られます。
競技プレイヤーはもちろん、カード投資を考えるプレイヤーにとっても目が離せない存在となるでしょう。
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