【AETHERHUB】記事情報:『タルキール:龍嵐録』のカードをフィーチャーした厄介なスタンダードデッキ5選。















『タルキール:龍嵐録』がリリースされて数週間。環境は激変し、さまざまな新カードを軸としたデッキが次々と登場しています。
本記事では、最近注目されている5つのスタンダードデッキを取り上げ、それぞれの特徴と注目ポイントを整理しました。
いずれも今セットのカードを活用しており、これからのメタに影響を与える可能性があります。
要点解説
-
イゼット・果敢
-
軸カード:「コーリ鋼の短刀」、「精鋭射手団の目立ちたがり」、「嵐追いの才能」
-
除去耐性が高く、ボードリセット後の再構築能力に優れる。
-
「巨怪の怒り」「食糧補充」などで瞬間火力を出し、継続的な攻撃を可能に。
-
注意点:「一時的封鎖」に弱く、トークンや装備品も巻き込まれる。
-
-
ナヤ・カウンター
-
軸カード:「木立の守部」、「千番目の月、アニム・パカル」、「空騎士の従者」
-
カウンターを活用しトークン展開、「嵐の討伐者、エルズペス」で爆発的な盤面を作成。
-
「結ばれた者、ハラナとアレイナ」での成長加速が強力。
-
パーツの連携が前提なので、除去にはやや脆い。
-
-
ジェスカイ・ドラゴンコントロール
-
軸カード:「道の体現者、シィコ」、「マラング川の執政」、「完成化した精神、ジェイス」
-
墓地からの呪文回収や全体除去「一時的封鎖」「審判の日」を活用。
-
ビートダウンとコントロールの両立を目指すバランス型。
-
多角的なアプローチが可能だが、アド源を複数持つ相手にはやや不利。
-
-
ラクドス・ドラゴン
-
軸カード:「龍へと昇る者、サルカン」、「骨集めのドラコサウルス」、「峰の恐怖」
-
早期にドラゴンを展開し、「カーネリアン・オーブ・オヴ・ドラゴンカインド」で速攻付与、即打点に。
-
「マグマのヘルカイト」で土地破壊も可能、リソース勝負に強い。
-
ドラゴンが揃うと爆発的な展開力を誇るが、序盤の耐久力に課題あり。
-
-
アブザン・アサルト
-
軸カード:「絶縁の僧侶」、「遊撃サイ」、「陽光真珠の麒麟」、「ぬかるみの執政、シディシ」
-
ETB効果を活用し、サクり&リアニメイトによるアドバンテージ連鎖を構築。
-
「漆黒洞穴の包囲」が除去への対抗手段となり、粘り強い盤面制圧が可能。
-
コントロール力が高いが、テンポが遅いデッキには注意。
-
まとめ
『タルキール:龍嵐録』は、単なる再録・新要素の導入にとどまらず、実際にスタンダード環境に大きな影響を与えています。
今回紹介した5つのデッキはいずれも新カードを中核に据えつつ、個性的な動きを実現しており、今後の環境においても研究の余地が多分に残されています。
注目度が高いのは、再構築力と速度を兼ね備えたイゼット・果敢、爆発力で押し切るラクドス・ドラゴン、そしてコンボ的動きが魅力のアブザン・アサルトです。
これからのメタゲームの変化とともに、これらのアーキタイプがどのように進化するのか、引き続き注視する価値があるでしょう。
AETHERHUB様にて記事が公開されました。
AETHERHUB様の記事をチェック
コメント