『タルキール:龍嵐録』 ストアチャンピオンシッププロモは最悪です。 – マジック:ザ・ギャザリング

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【MTGRocks】記事情報:『タルキール:龍嵐録』 ストアチャンピオンシッププロモは最悪です。

『タルキール:龍嵐録』の発売から数週間後、各地のゲームストアでストアチャンピオンシップが開催されます。
新セットのカードを使用したスタンダード大会が行われ、上位入賞者にはプロモカードが配布されます。
しかし、今回のプロモカードの選定は過去のセットと比較して大きく見劣りする内容となっています。

プロモカードの詳細と評価

1. 参加賞プロモ:「上機嫌の解体」

  • 2024年5月3日~6月1日のストアチャンピオンシップに参加すると入手可能。

  • 非Foil版の市場価格は約75円。

  • 現在のスタンダードで活躍中(ボロス・召集デッキで使用)。

  • 初の再録で、デッキに個性を加える要素としては良い選択。

2. トップ8プロモ:「魅力的な悪漢」

  • トップ8入賞者が獲得。

  • スタンダードではほぼ使用されておらず、市場価値も約75円と低い。

  • 以前は赤単デッキで使用されたが、『ブルームバロウ』の登場で完全に淘汰。

  • 他の有力カードをプロモにすべきだったとの指摘多数。

3. 優勝プロモ:「擬態する歓楽者、ゴドリック」

  • ストアチャンピオンに贈られる特別なプロモカード。

  • かつては「怪しげな統治者、スクイー」と共に採用されたが、現在は使用率が低下。

  • 市場価格は約15円で、歴代の優勝プロモの中で最も価値が低い。

  • 低需要により、今後の価値上昇も見込みにくい。

4. コマンダーパーティープロモ:「ドラゴン語りのシャーマン」

  • 2024年4月18~24日、5月16~22日のコマンダーパーティーイベントで配布。

  • 市場価格は約300円と比較的高め。

  • 参加型イベントのプロモとしては適切だが、ストアチャンピオンシップのプロモと比べると見劣り。

過去のプロモとの比較

最近の優勝プロモの市場価値

  • 『カルロフ邸殺人事件』:「ダウスィーの虚空歩き」(約1,340円)

  • 『サンダージャンクションの無法者』:「復讐蔦」(約1,340円)

  • 『ブルームバロウ』:「ウルザの物語」(約5,360円)

  • 『ダスクモーン:戦慄の館』:「虚空の選別者」(約4,320円)

  • 『霊気走破』:「執念の徳目」(約1,190円)

過去の優勝プロモは少なくとも1,000円以上の価値がありましたが、今回のゴドリックは約15円と圧倒的に低い評価となっています。

まとめ

今回の『タルキール:龍嵐録』のストアチャンピオンシップのプロモカードは、過去のセットと比べて大幅に価値が低下しています。
特に優勝プロモのゴドリックは、これまでで最も価値のない選択となっており、競技プレイヤーからの不満が高まっています。
次回のプロモ選定では、より価値のあるカードが選ばれることを期待したいところです。

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