【AETHERHUB】記事情報:『タルキール:龍嵐録』の初公開スポイラーと最新情報

2025年4月11日に発売されるMTGの最新セット『タルキール:龍嵐録』では、戦乱の次元タルキールに再び訪れることになります。
本記事では、新たなメカニズムやストーリーの概要を解説し、このセットの魅力をお伝えします。
要点まとめ
ストーリー
- 5つの氏族の指導者たちが「嵐の儀式」を行い、霊体の龍を召喚して龍王を打倒。
- しかし、それから2年が経っても「龍の嵐」は止まらず、むしろ激化し続けている。
- ナーセットが事態を憂慮する中、プレインズウォーカーのエルズペスが現れる。
- タルキール外で何か重大な異変が起こっている兆候。
新メカニズム
1. 闘魂(アブザン)
- クリーチャーが「闘魂 N」を持つ場合、次のいずれかを選択:
① +1/+1カウンターをN個置く
② N/Nの白いスピリット・クリーチャー・トークンを生成 - クリーチャーが戦場にいない場合はスピリット・トークンを生成する。
2. 疾風(ジェスカイ)
- 自分のターン中、2枚目の呪文を唱えると誘発する能力。
- 効果はカードごとに異なるが、1ターンに1回のみ誘発。
3. 相続(スゥルタイ)
- 墓地にあるカードが持つ起動型能力。
- 使用時にカードを追放する必要があり、ソーサリーとしてのみ起動可能。
- +1/+1カウンターを置くなど、クリーチャー強化の効果を持つ。
4. 応召(マルドゥ)
- この能力を持つクリーチャーが攻撃すると誘発し、指定された数の1/1の赤い戦士トークンを生成(タップ状態かつ攻撃中)。
- 生成されたトークンは、ターン終了時に生け贄に捧げる。
5. 調和(ティムール)
- 墓地からカードを唱える際に、通常のマナ・コストの代わりに「調和コスト」を支払う。
- さらに、クリーチャーをタップすると、そのクリーチャーのパワー分だけ無色マナコストを軽減できる(色マナには適用されない)。
6. 前兆
- ドラゴン・カードに付随する新しい呪文タイプ。
- 「出来事」のように、クリーチャーとして唱えるか「前兆」として唱えるかを選択。
- 「前兆」呪文を唱えると、効果を解決した後、そのカードをライブラリーに戻してシャッフルする。
7. 後見
- ドラゴンをコントロールしているか、手札のドラゴンを公開することで発動する追加効果。
- どちらの方法でも、効果を得られる。
8. 単色混成マナ
- 「ツーブリッド」マナとも呼ばれ、特定の色マナ1点か、無色2マナのどちらかで支払える。
- 支払い方法に関係なく、そのマナのコストは常に2点として扱われる。
まとめ
『タルキール:龍嵐録』は、5つの氏族が再び激突し、龍の嵐という新たな脅威に立ち向かう壮大なストーリーが展開されます。
各氏族の特徴を活かした新メカニズムが登場し、戦略の幅が大きく広がるセットになっています。
プレイヤーは、強力なドラゴンを使いこなすか、それとも氏族の力を結集して龍の嵐に立ち向かうのか――この選択が新たな戦局を生み出します。
4月11日の発売を楽しみに待ちましょう!
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