【MTGRocks】記事情報:『タルキール:龍嵐録』の統率者の宣伝効果で『Fallout』の伝説が1809%上昇。


『タルキール:龍嵐録』の正式発売から数日が経過し、新セットに関わるカード価格の急騰が目立ち始めています。
その中でも、特に注目を集めているのが「ランプライト市長、マクレディ」です。
もともと目立たない存在だったこのカードが、いまや人気の統率者デッキとの相性の良さから急速に価値を高めています。
注目ポイントまとめ
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シナジーによる評価上昇
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マクレディは単体では目立たないが、『タルキール:龍嵐録』のアブザンおよびマルドゥ統率者デッキと高相性。
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アブザンデッキでは、「不動なるフェロザー」とのコンボで、パワー0の高タフネスクリーチャーが驚異的な攻撃力に。
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マルドゥデッキではトークン戦略と噛み合い、大量の小型クリーチャーによる攻撃が容易になる。
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価格推移と急騰
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3月15日時点では約31円だったマクレディの通常版は、現在約600円まで上昇。
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わずか1ヶ月で1800%以上の価格上昇を記録。
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過去3日間で100件以上の販売実績が確認され、需要の高さがうかがえる。
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拡張アート&サージフォイルのプレミア価格
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拡張アート版:市場価格は約376円だが、最安販売価格は約1430円。
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サージフォイル版:市場価格は約414円ながら、最安販売価格は約2700円と供給不足により大幅プレミア。
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拡張アートのサージフォイルも同様で、最安価格は約4170円に達している。
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サージフォイルの供給背景
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マクレディのサージフォイル版は『Fallout』のコレクターブースターでのみ入手可能。
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市場に出回る数が極端に少なく、需要の増加とともに価格が過熱している。
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まとめ
「ランプライト市長、マクレディ」は、発売当初は目立たないバルクレア扱いのカードでしたが、『タルキール:龍嵐録』の統率者デッキとの高いシナジー性によって、一気に注目株に急上昇しました。
特にアップグレード需要に支えられ、通常版から拡張アート、フォイルまであらゆるバージョンで価格が急騰しています。
今後、デッキへの関心が落ち着けば価格も安定する可能性がありますが、しばらくはマクレディ関連の動向に注目しておきたいところです。
他の統率者デッキ関連カードの価格変動にも敏感に反応できるよう、引き続きチェックをおすすめします。
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