【MTGRocks】記事情報:「ダスクモーン」はマジック史上最高の倍増効果を追加する。
新セット『ダスクモーン:戦慄の館』が公開され、早くも非常に強力なカードが登場しています。
特に「鏡の間//砕けた世界」という「部屋」カードは、トリガーを倍増させる効果を持つ強力なエンチャントメントとして注目されています。
今回は、このカードがどのように機能し、どんなフォーマットで活躍できるかを解説します。
要点解説
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「部屋」カードの特徴
- 「鏡の間//砕けた世界」は、分割カード形式の「部屋」エンチャントで、後に両方の効果を使うことができる。
- 「鏡の間」側:3マナでクリーチャーのトークンを生成でき、制限が少なく効率的なコピー効果を持つ。
- 「砕けた世界」側:7マナで場に出すと、無条件でトリガー効果を倍増させる強力な能力を持つ。
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コンボとシナジー
- 「砕けた世界」が場に出た後、他の「部屋」カードをアンロックすると、トークンが2つ生成されるため、さらなるシナジーが期待できる。
- 特に「アトラクサ」の登場時効果を倍増させるなど、統率者戦でのコンボが非常に強力。
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パンハモニコン系効果の進化
- 「砕けた世界」は、これまでの「パンハモニコン」(トリガー倍増)系効果の中でも最強とされ、柔軟かつ削除されにくいエンチャントとしての優位性がある。
- 統率者戦では特に7マナのコストが問題にならず、強力なコンボが可能。
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スタンダード環境での可能性
- 2024年11月にリリースされる「Foundations」で「ラノワールのエルフ」が再登場するため、1ターン目にエルフを展開し、2ターン目に「鏡の間」でさらにエルフを増やす動きが可能になる。
- この展開が成功すれば、3ターン目には大量のマナを得て、強力なカードを連続でプレイできる。
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他のフォーマットへの影響
- スタンダード以外でも、「鏡の間//砕けた世界」は統率者戦をはじめとする多くのフォーマットで有効。
特にエンチャントは破壊が難しいため、長期的に場に残ることで大きなアドバンテージを生み出す。
- スタンダード以外でも、「鏡の間//砕けた世界」は統率者戦をはじめとする多くのフォーマットで有効。
まとめ
『ダスクモーン:戦慄の館』の「鏡の間//砕けた世界」は、トリガー効果を倍増させる強力なエンチャントカードとして、特に統率者戦やスタンダードでの活躍が期待されます。
コストが高くてもその効果は絶大で、特にエンチャントが削除されにくい環境でのプレイが有利です。
今後のメタゲームで、このカードがどのように影響を与えるか楽しみです。
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