『ダスクモーン:戦慄の館』 ビジョンデザインのハンドオフ、パート1 – マジック:ザ・ギャザリング

MTG公式

【MTG公式】記事情報:『ダスクモーン:戦慄の館』 ビジョンデザインのハンドオフ、パート1 – マジック:ザ・ギャザリング

 

MTG(マジック:ザ・ギャザリング)の新セット『ダスクモーン:戦慄の館』のビジョンデザインが発表され、その舞台裏となるデザインプロセスの一部が公開されました。
このプロセスでは、デザインチームがセットのテーマ、メカニズム、ストーリーをどのように構築したかが説明されています。
本記事では、ビジョンデザインのハンドオフ文書に基づき、MTGファンが楽しみにしている『ダスクモーン:戦慄の館』の特徴や狙いについて要約していきます。

要点解説

  • ビジョン・デザインのハンドオフの概要

    • ビジョンデザインハンドオフ文書は、セットデザインチームがセットの目標やテーマを理解するために使用されます。
      今回の『ダスクモーン:戦慄の館』では、モダンホラーをテーマに、舞台は巨大な呪われた屋敷です。
  • セットの目標

    1. サスペンスのあるプレイ体験

      • プレイヤーに部分的な情報を与え、何が起こるか分からない不安感を演出。
        隠れたモンスターがどんなものか分からない「邪悪予示」というメカニクスがこれを体現します。
    2. ポップカルチャーへの言及

      • 1970年代から現代にかけてのホラー映画やゲームを参考に、プレイヤーが楽しめるポップカルチャー的要素を取り入れ、既存のホラーセット「イニストラード」と差別化しています。
    3. ムードとトーンの表現

      • 恐怖感やサスペンスを強調するため、エンチャントを中心に据えたカードが多数登場。
        「Triskaidekaphobia」や「Always Watching」のように、場に持続的な影響を与えるカードが雰囲気を強化します。
    4. 屋敷の探索

      • 『ダスクモーン:戦慄の館』は広大な屋敷を舞台に、プレイヤーが部屋を探索していく感覚を表現します。カードによって進む部屋が異なるメカニクスが採用されています。
  • 主なメカニズム

    1. 邪悪予示(「戦慄予示」として実装)

      • プレイヤーがライブラリの上から3枚を見て、そのうちの1枚を裏向きのホラークリーチャーとして場に出す。
        このメカニズムはサスペンスを生み出し、次に何が出現するか分からない恐怖感を演出します。
    2. Possess(憑依)(未実装)

      • 生物が死亡した際、その生物がオーラとして戻り、他のクリーチャーに能力を付与する。
        このメカニズムはホラー映画で見られる「憑依」や「取り憑かれた存在」を表現しています。
    3. 部屋

      • プレイヤーが異なる部屋を探索し、その部屋の能力がゲームに影響を与えるという設定。
        カードによって異なる部屋に移動し、その結果が次のプレイに影響を与えます。

まとめ

『ダスクモーン:戦慄の館』は、モダンホラーをテーマにサスペンスと恐怖を前面に押し出したセットです。
エンチャントを中心に、ホラー映画の要素を取り入れたデザインが特徴で、プレイヤーに不安感や緊張感を与える独自のメカニズムが採用されています。
このセットは、特にエンチャントを中心にしたデッキを楽しむプレイヤーにとって、魅力的な新しい要素が満載です。

MTG公式様にて記事が公開されました。
MTG公式様の記事をチェック

コメント

タイトルとURLをコピーしました