【MTG公式】記事情報:『ダスクモーン:戦慄の館』 ビジョンデザインのハンドオフ、パート1 – マジック:ザ・ギャザリング
MTG(マジック:ザ・ギャザリング)の新セット『ダスクモーン:戦慄の館』のビジョンデザインが発表され、その舞台裏となるデザインプロセスの一部が公開されました。
このプロセスでは、デザインチームがセットのテーマ、メカニズム、ストーリーをどのように構築したかが説明されています。
本記事では、ビジョンデザインのハンドオフ文書に基づき、MTGファンが楽しみにしている『ダスクモーン:戦慄の館』の特徴や狙いについて要約していきます。
要点解説
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ビジョン・デザインのハンドオフの概要
- ビジョンデザインハンドオフ文書は、セットデザインチームがセットの目標やテーマを理解するために使用されます。
今回の『ダスクモーン:戦慄の館』では、モダンホラーをテーマに、舞台は巨大な呪われた屋敷です。
- ビジョンデザインハンドオフ文書は、セットデザインチームがセットの目標やテーマを理解するために使用されます。
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セットの目標
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サスペンスのあるプレイ体験
- プレイヤーに部分的な情報を与え、何が起こるか分からない不安感を演出。
隠れたモンスターがどんなものか分からない「邪悪予示」というメカニクスがこれを体現します。
- プレイヤーに部分的な情報を与え、何が起こるか分からない不安感を演出。
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ポップカルチャーへの言及
- 1970年代から現代にかけてのホラー映画やゲームを参考に、プレイヤーが楽しめるポップカルチャー的要素を取り入れ、既存のホラーセット「イニストラード」と差別化しています。
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ムードとトーンの表現
- 恐怖感やサスペンスを強調するため、エンチャントを中心に据えたカードが多数登場。
「Triskaidekaphobia」や「Always Watching」のように、場に持続的な影響を与えるカードが雰囲気を強化します。
- 恐怖感やサスペンスを強調するため、エンチャントを中心に据えたカードが多数登場。
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屋敷の探索
- 『ダスクモーン:戦慄の館』は広大な屋敷を舞台に、プレイヤーが部屋を探索していく感覚を表現します。カードによって進む部屋が異なるメカニクスが採用されています。
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主なメカニズム
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邪悪予示(「戦慄予示」として実装)
- プレイヤーがライブラリの上から3枚を見て、そのうちの1枚を裏向きのホラークリーチャーとして場に出す。
このメカニズムはサスペンスを生み出し、次に何が出現するか分からない恐怖感を演出します。
- プレイヤーがライブラリの上から3枚を見て、そのうちの1枚を裏向きのホラークリーチャーとして場に出す。
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Possess(憑依)(未実装)
- 生物が死亡した際、その生物がオーラとして戻り、他のクリーチャーに能力を付与する。
このメカニズムはホラー映画で見られる「憑依」や「取り憑かれた存在」を表現しています。
- 生物が死亡した際、その生物がオーラとして戻り、他のクリーチャーに能力を付与する。
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部屋
- プレイヤーが異なる部屋を探索し、その部屋の能力がゲームに影響を与えるという設定。
カードによって異なる部屋に移動し、その結果が次のプレイに影響を与えます。
- プレイヤーが異なる部屋を探索し、その部屋の能力がゲームに影響を与えるという設定。
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まとめ
『ダスクモーン:戦慄の館』は、モダンホラーをテーマにサスペンスと恐怖を前面に押し出したセットです。
エンチャントを中心に、ホラー映画の要素を取り入れたデザインが特徴で、プレイヤーに不安感や緊張感を与える独自のメカニズムが採用されています。
このセットは、特にエンチャントを中心にしたデッキを楽しむプレイヤーにとって、魅力的な新しい要素が満載です。
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