【MTGRocks】記事情報:超効率型のファイナルファンタジー全体除去が複数フォーマットの定番に浮上。


「ファイナルファンタジー」MTGカードが登場して約3週間。
初期から統率者向けと思われていたこのセットですが、意外にもモダンやスタンダードなど競技環境でも多く使われるようになりました。
中でも注目株は、低レアリティの1マナ~3マナで発動可能な強力カード「炎魔法」。
今回はその実力に迫ります。
要点解説
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環境への早期登場と影響力
統率者戦だけでなく、モダンやスタンダードにも即戦力として定着。
低レアでプレイアブルなカードが競技でも活躍している珍しい例。 -
「炎魔法」の性能概要
- 1マナで全体1点、3マナで全体2点のインスタント。
- 1マナ版はモダンでの初動クリーチャー潰しに非常に有効。 -
他のカードとの差別化ポイント
1. 可変性:1マナ・3マナのどちらで唱えても強力。
2. インスタント性:タイミングを見て打てるので相手の動きを崩しやすい。 -
スタンダードとの相性
ボロス・召集などの展開型デッキに対してターン終了時に撃てば、クリーチャー除去+大きく形勢を有利にできる。 -
主な採用デッキ
アミュレット・タイタン(モダン):小型クリーチャーへの回答としてサイドボードに採用。
ナヤ・エンチャント(スタンダード):相手の小型クリーチャーに対処可能で、サイドボード枠に適正。
まとめ
「炎魔法」は低レア・低コスト・インスタントという万能要素を兼ね備え、特に小型クリーチャー対策として幅広いフォーマットで頼れる一枚となっています。
Symmetrical effect(対称的効果)なので、運用には工夫が必要ですが、マッチアップによっては一気に流れを引き寄せられるカード。
競技デッキを構築する際にはぜひ採用を検討しておきたい注目株です。
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