パイオニアで禁止されたコンボが奇跡的にモダンで生き返る – マジック:ザ・ギャザリング

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【MTGRocks】記事情報:パイオニアで禁止されたコンボが奇跡的にモダンで生き返る

 

 

 

先週の8月26日に行われた大規模な禁止措置は、モダン、パイオニア、ヴィンテージに大きな影響を与えました。
最初の衝撃と祝賀が落ち着いた今、新しい禁止後の環境で競技マジックがどのように変わるのかが見えてきました。
特に注目すべきは、パイオニアで禁止されたアマリアコンボデッキがモダンに移行し、早速成功を収めていることです。

要点解説

  • アマリアコンボがモダンに進出:

    • 先週末、スウェーデンのマルメで開催されたNordic Masters 2024で、アマリアコンボがモダンデビューを果たし、見事に優勝しました。
    • デッキの中心は、パイオニアで使用されていたアマリアコンボ(アマリアと野茂み歩きの組み合わせ)で、ライフを得て20/20のクリーチャーと全体除去を実現します。
    • モダンに移行することで、「召喚の調べ」や「喜ぶハーフリング」といったカードがデッキに加わり、安定性が向上しています。
  • 意外な新コンボの追加:

    • デッキには、新たな無限コンボとして「サムワイズ・ギャムジー」と「大釜の使い魔」のコンボも採用されています。
    • 「サムワイズ・ギャムジー」が場にいる状態で「大釜の使い魔」をプレイすると、食物トークンが生成され、これを犠牲にして「大釜の使い魔」を再び場に戻すことで、対戦相手にダメージを与えることができます。
    • このコンボを実現するために、「臓物の予見者」が犠牲の手段としてデッキに含まれています。
  • モダン向けの調整:

    • 『モダンホライゾン3』からの新カードである「出産の儀」も採用されており、これによりデッキのコンボパーツの安定性がさらに向上しています。

まとめ

アマリアコンボがモダンに進出し、早速成果を上げています。
このデッキが今後モダン環境でどのような地位を築くかはまだ未知数ですが、パイオニアで禁止されたデッキがモダンで成功を収めるという皮肉は、多くのプレイヤーにとって興味深いものとなるでしょう。

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