フォーマットを歪めるMTGのアンコモン、約751円を突破。 – マジック:ザ・ギャザリング

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【MTGRocks】記事情報:フォーマットを歪めるMTGのアンコモン、約751円を突破。

 

 

通常、モダン以降のセットでコモンやアンコモンのカードが高額になることはまれです。
しかし、『ダスクモーン:戦慄の館』収録の「幽霊による庇護」は例外です。
わずか1枚でゲームの流れを変えるこのカードは、現在スタンダードやパイオニアをはじめとする複数のフォーマットで大活躍中です。
その需要の高さを反映し、価格はすでに約745円を超えています。

要点解説

カード概要

  • コスト: 1白マナ
  • 種類: エンチャント – オーラ
  • 効果:
    • 対戦相手の非土地パーマネント1つを「幽霊による庇護」が戦場にある間追放。
    • エンチャントされたクリーチャーに+1/+0、絆魂、護法2を付与。

採用理由

  1. 攻撃的デッキに最適:
    • 絆魂と護法2がレース展開で優位性を提供。
    • スタンダードでは「ジェスカイ・召集」や「アゾリウス・象形」など、クリーチャー主体のデッキで高評価。
  2. テンポと防御を両立:
    • 護法2が相手の除去を難しくし、テンポを維持。
    • 対応力のあるデッキ(例: パイオニアの「アゾリウス・スピリット」)でさらなる活躍。
  3. オーラデッキの復権:
    • 「林間隠れの斥候」や「毒茸の称賛者」など、護法効果を持つクリーチャーと組み合わせれば除去耐性が高まる。
    • パイオニアやモダンでも「セレズニア・オーラ」デッキに新たな生命を吹き込む。

価格の急騰

  • 価格変動:
    • 11月中旬には1枚約298円以下だったが、11月末から急上昇。
    • 12月2日時点で非フォイル版は約795円、フォイル版は約1,138円に。
    • わずか2週間で約200%の価格上昇を記録。
  • 需要の理由:
    • 多フォーマットでの汎用性。
    • 効果とコストのバランスの良さが評価され、競技環境での採用が急増。

まとめ

「幽霊による庇護」は、単なるアンコモンカードの枠を超え、複数フォーマットで活躍する注目の1枚となりました。
特に攻撃的デッキやオーラシナジーを持つデッキでその価値が高まり、価格の急騰を後押ししています。
もし『ダスクモーン:戦慄の館』をドラフトして手元に余っているなら、コレクションを確認する価値があります。
このカードは、使うにしても売却するにしても、現在のMTG環境で大いに注目されています。

「幽霊による庇護」は『ダスクモーン:戦慄の館』に収録されています。
『ダスクモーン:戦慄の館』は↓から購入できます。

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