【MTGRocks】記事情報:構築済みに未収録が原因で統率者デッキのカードが431%の高騰。
『久遠の終端』の構築済み統率者「カウンターインテリジェンス」の公開により、カード市場に再び動きが現れています。
前日は「惑星を形作る者」の影響で「這い回る大群王、ザスク」が高騰しましたが、今回は「金線の媒介者」が急騰。
このカードは、実際には再録されなかったものの、「カウンターインテリジェンス」との相性が非常に高く、多くのプレイヤーが注目し始めています。
要点解説
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「金線の媒介者」の基本効果
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『機械兵団の進軍:統率者デッキ』に収録されたカード。
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+1/+1カウンターと蓄積カウンターを盤面全体に分配できる。
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カウンターが中心テーマである「カウンターインテリジェンス」に完全にマッチする性能。
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デッキとの相性と実用性
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アーティファクトを生け贄に捧げることで増殖を行える効果も搭載。
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「カウンターインテリジェンス」はアーティファクト・クリーチャーが多いため、生け贄対象には困らない。
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ただし、トークン生成アーティファクトは少なめで、相性の良いカードは「三重の稲妻巨人」程度。
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それでも、全体にカウンターをばら撒ける効果は単体でも非常に強力で、十分に採用価値あり。
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価格変動とスパイクの経緯
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これまではほとんど注目されておらず、1ヶ月前の平均価格は約386円。
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「カウンターインテリジェンス」に未収録と判明後、需要が急増し、現在は約2,058円にまで急騰。
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特に拡張アート版は在庫が少なく、1,470円未満のリスティングは5件以下という状況。
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今後の価格予測
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短期的にはさらに価格上昇の可能性あり(需要増×供給減)。
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中長期的にはやや不透明:
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このカードは決して「最強」ではなく、使うデッキも限定的。
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ただし、統率者専用カードであるため供給が少なく、意外と価格が維持されやすい傾向。
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過去の傾向から見ても、すぐに暴落するとは限らない。
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現在の2,058円からは多少下がる可能性があり、おおよそ1,470円前後で落ち着く可能性が高い。
まとめ
「金線の媒介者」は、『久遠の終端』の「カウンターインテリジェンス」デッキにおいて非常に優れたアップグレードカードとして再注目されています。
未収録が判明したことにより価格が急上昇し、約386円から2,000円超へと短期間でスパイクを記録。
全体にカウンターをばら撒く能力はカウンター系戦略で極めて強力であり、さらに増殖の追加効果も魅力的です。
ただし、すべてのデッキで活躍するわけではなく、構築の方向性に依存するカードであることは事実です。
それでも、統率者専用カードとしての希少性やアーティファクト&カウンター戦略との親和性を考慮すれば、今後も中価格帯で安定する可能性が高い一枚でしょう。
今のうちに押さえておくか、今後の価格調整を待つかは、あなたの構築プラン次第です。
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