【MTGRocks】記事情報:プレイヤー、MTG『アバター』セットで3ターン目に即勝利コンボを発見。

『アバター 伝説の少年アン』セットは高評価を得たものの、すべてのカードが成功したわけではありません。
その中で「霧の沼地の幻視」は、当初は期待外れと見なされていました。
しかし、時間が経つにつれ、このカードが複数のフォーマットで新たな可能性を示し始めています。
要点まとめ
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カードの特徴と弱点
- 複数の墓地から複数クリーチャーを再利用できる広範な効果。
- ただし、再利用したクリーチャーは追放され、トークンとして1ターンのみ存在。
- トークンに速攻がないため、戦闘での即時活用は不可。
- コストは最低4マナ+追加ごとに1マナ。現環境では「ゾンビ化」や「再活性」など、より効率的な選択肢が存在。
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スタンダードでの新コンボ
- MTGOリーグで「霧の沼地の幻視」を採用したデッキが5-0達成。
- ゴルガリ系セルフ切削戦略で「孔蹄のビヒモス」を3ターン目に再利用。
- 初手:1ターン目に「ラノワールのエルフ」、2ターン目に「アナグマモグラの仔」。
- 3ターン目に9マナ確保し、「霧の沼地の幻視」で「孔蹄のビヒモス」を再利用。
- 攻撃力+5/+5&トランプル付与で合計23点ダメージ、即勝利も可能。
- 「水の技」でコスト軽減が可能、コンボ性を強化。
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統率者戦での応用
- マルチプレイ環境では墓地対象が増え、価値が向上。
- 「粗暴な年代学者、オベカ」とのシナジーでトークンを永続化。
- 「増殖されし者、マスター」で爆発的展開も可能。
- 「アリストクラッツ」系デッキでトークンを大量生産し、犠牲戦略に活用。
- 「狂気の祭壇」と組み合わせて即勝利も視野。
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価格と価値
- 現在の市場価格は約156円と低評価。
- しかし、コンボ成功例や統率者戦での活用により、再評価の可能性あり。
まとめ
「霧の沼地の幻視」は、リリース当初は不人気でしたが、スタンダードでのコンボ成功や統率者戦での多様なシナジーにより、再評価が進んでいます。
過小評価されたカードが環境で輝くのはMTGの醍醐味。
今後、さらなる活用法が発見される可能性は高く、デッキ構築の幅を広げる一枚として注目すべきでしょう。
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