プレイヤーに“エッジ”を与える、パート1 – マジック:ザ・ギャザリング

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【MTG公式】記事情報:プレイヤーに“エッジ”を与える、パート1

 

 

『Edge of Eternities』プレビューがついに始動!
今回はビジョンデザインチームの紹介から、セットの設計ストーリー、そして注目のプレビューカードまでをお届けします。

要点解説

  • ビジョンデザインチーム結成経緯

    • リードはEthan Fleischer。スペースセット構想を長年温めていた人物。

    • ビル・ローズが「空に行こう」と発案し、異教ファンタジーの延長として宇宙SFセットが企画された。

  • 色の円(カラーパイ)と惑星設定

    • 各マナ色をテーマに惑星が設定され、白=秩序と平和など、色の哲学を宇宙に反映し、既存のクリーチャータイプで異星感を演出。

  • 宇宙のスケール感の具現化

    • 初期段階ではカードを2倍サイズにした“コズミックカード”構想も。
      だが、物理的な制約で最終的には見送りに。

  • 導入された新メカニクス

    • ワープ:前戦闘メインで追加コストを払ってキャストし、戦闘後に追放され、その後またキャスト可能。想起と出来事の融合。

    • ヴォイド:自分のクリーチャーやアーティファクトが墓地や追放された場合に発動する条件付き効果。陰鬱を拡張した形態。

    • 着陸船・トークン:アーティファクトを生け贄に土地とするトークン。
      マナ固定の問題解決を狙う。

  • 既存メカニクスの採用調整

    • Vision Design案ではオーラ/装備重視のシステムも検討されたが、Set Designで上陸に統合される形となった。

まとめ

『久遠の終端』は、Magic伝統のカラーパイと宇宙オペラの融合を目指し、色分けされた惑星を舞台に壮大なスケール感を演出。
ワープやヴォイド、着陸船といった新メカニクスの導入で、既存の遊びを宇宙的に再構築しつつ、Set Designでの調整を経て完成度を高めている。
次回は「コズミックカードの廃案を踏まえた配備メカニクスの導入経緯」など、さらなる深掘りが予定されており、今後の展開も楽しみです。

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