マジック:ザ・ギャザリングとファイナルファンタジーのメカニズム。 – マジック:ザ・ギャザリング

【MTG公式】記事情報:マジック:ザ・ギャザリングとファイナルファンタジーのメカニズム。

2025年6月13日に世界同時発売される『マジック:ザ・ギャザリング × ファイナルファンタジー』。
FFシリーズ全16タイトルから名キャラクターや召喚獣、アイテムなどが登場し、マジックの世界と融合します。
本作には、新メカニズムや人気キーワードの復活など、プレイヤーの創造力を刺激する要素が盛りだくさんです。

要点解説

  • ジョブ選択:装備品によるトークン生成と装備

    • 該当装備品が戦場に出ると、1/1の無色「英雄」クリーチャートークンを生成し、自動的に装備。

    • 装備が消滅していてもトークンは生成される。

    • 英雄・トークンに特化した構築や装備ギミックとの相性が重要。

  • 段階:支払ったマナで効果が変化する新呪文

    • 1枚のカードに3つの効果(例:ブリザド、ブリザラ、ブリザガ)を内蔵。

    • 使用する効果に応じた追加マナを支払う方式。

    • 呪文のマナ総量は常に基本コスト基準(例:「氷魔法」は常に2)。

  • 英雄譚・クリーチャー:召喚獣が物語と戦闘力を両立

    • 伝承カウンターによって能力が順次誘発する「英雄譚」と、クリーチャーの両方の特性を併せ持つ。

    • 戦場に出たターンは攻撃できないが、登場から即座に影響を及ぼす能力を持つ。

    • 「倍増の季節」などのシナジーカードで複数章が一気に誘発可能。

  • 変身両面カード(TDFC):表裏2面の永久変化

    • 「エメトセルク」のようなキャラクターが条件を満たすことで裏面(例:ハーデス)に変身。

    • 裏面に変わっても装備品やカウンター、効果はそのまま継続。

    • 裏面にはマナコストが存在せず、表面のコストがそのままマナ総量として扱われる。

  • 出来事カード:土地とインスタント・ソーサリーの2面性カード

    • 例:「貴族の町、ジドール」は土地とソーサリーを1枚で兼ねる。

    • 先に出来事を唱えると、解決後に追って土地をプレイ可能(そのターン1度限り)。

    • 手札・ライブラリー・追放領域では常に土地として扱われる。

  • 土地サイクリング:安定した土地供給を支援

    • 指定された基本土地タイプ(例:沼、平地)を持つカードを探せる。

    • 基本土地でなくてもタイプを持っていれば対象可。

    • マナ事故の軽減とデッキの柔軟性確保に貢献。

まとめ

『マジック:ザ・ギャザリング × ファイナルファンタジー』は、ファンにとっての“夢の共演”に留まらず、プレイ面でも革新的なメカニズムを多数導入した意欲作です。
ジョブシステムや召喚獣、変身など、FFならではの要素をマジックのシステムに自然に落とし込んでおり、カジュアルプレイヤーから競技志向まで幅広い層を魅了する内容となっています。

本セットは、通常パック、コレクターブースター、ギフトバンドル、プレリリースパックなど多様な製品形態で展開され、MTGアリーナでも同時リリースされる予定です。
予約はすでに各地のカードショップやAmazonなどで受付中。
全プレイヤーが「自分だけのファイナルファンタジー」をマジックで再構築できる、記念碑的なセットの登場に今から期待が高まります。

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