『マジック:ザ・ギャザリング』×『ファイナルファンタジー』統率者デッキ制作の舞台裏– マジック:ザ・ギャザリング

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【MTG公式】記事情報:『マジック:ザ・ギャザリング』×『ファイナルファンタジー』統率者デッキ制作の舞台裏

 

 

 

 

 

 

 

2025年6月、MTGと『ファイナルファンタジー』が初の本格コラボを果たした統率者デッキが登場。
その制作舞台裏を、リードデザイナーのダニエル・ホルト氏が語ります。

■ 要点解説

  • 4つのFF作品がテーマの統率者デッキに

    • FFVI「トランス・リアニメイト」:リアニメイト戦略。

    • FFVII「リミットブレイク」:装備品シナジー+パワー参照。

    • FFX「カウンター・ブリッツ」:+1/+1カウンターと召喚獣活用。

    • FFXIV「サイオンズ・スペル」:コントロール重視の非クリーチャー戦略。

  • 制作方針とテーマ設計

    • 各作品の物語やキャラクター性を忠実に再現。

    • カード選定では世界観にそぐわない再録(例:スラム)を排除。

    • 「トランス・リアニメイト」では墓地=仲間の再集結とし、FFVIの後半展開を表現。

  • キャラ愛とゲーム体験の反映

    • ホルト氏はFFXを最もプレイした作品として、「スフィア盤」や「ブリッツボール」要素を盛り込む。

    • FFXIVに関してはプレイ経験を深めた上で制作に臨み、ヤ・シュトラやグ・ラハ・ティアを中心に採用。

    • 各作品の名シーンを新規カードや巧みな再録で表現(例:クラウドのドレスシーン=「巧みな隠蔽」)。

  • デザインの創意工夫

    • 制限された再録枠を逆手に取り、世界観に合った独自のカード選定。

    • 各デッキには新規カードの他、既存のカードも物語性に合わせて活用。

    • FFXでは召喚獣をサーガ付きクリーチャーとしてデザイン。
      プレイヤーに「伝承カウンター」も導入。

■ まとめ

今回のコラボは単なるIP使用ではなく、FF各作品の物語やゲームメカニクスをMTGに落とし込むことに徹底した、愛のある設計が光る内容でした。
原作ファンにもMTGファンにも、思い入れの深いデッキ体験を提供してくれる珠玉のコラボセットといえるでしょう。

次なる「ユニバース・ビヨンド」にも大きな期待が寄せられる今、まずはこのFFデッキで物語に再び触れてみてはいかがでしょうか。

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