【MTG公式】記事情報:『Mystery Booster 2』のリリースノート。
『Mystery Booster 2』は、マジック・ザ・ギャザリング(MTG)の新しいセットで、これまでの多くのセットから再録されたカードと、プレイテストカードを含むユニークな内容が特徴です。
このリリースノートでは、カードの合法性や特定のメカニズムについての解説があり、特にプレイテストカードやデジタル限定だった「アルケミーカード」が注目されています。
要点解説
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カードの合法性:
- 『Mystery Booster 2』には、1,800種類以上のカードが収録され、ほとんどはスタンダードやモダンのフォーマットでは使用不可。
- 一部のカードは統率者や他のフォーマットでの使用が許可されている。
- 再録カードには、従来の白枠や未来を示唆する特殊フレームが使われている。
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プレイテストカード:
- スタジオXの開発者が制作した121枚の「プレイテストカード」が収録。
- 通常のMTGのフレームを使用せず、バランス調整もほとんど行われていない。
- トーナメントでは使用できないが、カジュアルな対戦では活躍が期待される。
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アルケミーカード:
- デジタル限定の「アルケミーカード」が紙のカードとして初登場。
- 『Unfinity』セットで導入された「どんぐりシンボル」が印刷されており、通常のトーナメントでは使用不可。
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新しいキーワード「創出」:
- デジタル版MTGアリーナ専用のカードが創出するという新しいメカニズムが登場。
- 創出したカードは実際に存在するカードとして扱われ、デッキに加わる。
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具体的なカード解説:
- 「頭目の神官」:プレイすることで、いわゆる「パワーナイン」と呼ばれるMTG史上最も強力なカード群がデッキに追加される。
- 「トラルフの信奉者」:攻撃するたびに「稲妻」カードがデッキに4枚追加される。
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プレイテストカードの特徴:
- 一部のカードにはユーモアや実験的な要素が含まれており、独特な効果を持つ。
- 「Plain Walker」:このカードが攻撃するたびに、別の次元に移動する(プレインチェイス用)。
- 「Boltfire」:ゲーム中に特定の条件を満たせば、強力な追加効果が発動する。
まとめ
『Mystery Booster 2』は、過去のセットからの再録やプレイテストカード、アルケミーカードを含むバラエティ豊かなセットです。
特に、創出や特殊フレーム、新しいキーワードが追加されており、プレイヤーにとって新しい体験を提供します。
再録カードの中には歴史的に人気のあるカードも含まれており、限られたフォーマットではこれまでにない戦略を試すことができるでしょう。
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