MTG超特化型のアンコモン、メタの定番になった後871％増加。 – マジック：ザ・ギャザリング

【MTGRocks】記事情報：MTG超特化型のアンコモン、メタの定番になった後871％増加。
1. 要点解説
2. まとめ

【MTGRocks】記事情報：MTG超特化型のアンコモン、メタの定番になった後871％増加。

Magic: The Gatheringの一部のカードは、大きな利益をもたらす代わりに何らかの制約を伴います。
例えば、「精神的つまづき」は非常に効率的な打ち消し呪文ですが、1マナ以下のものしか打ち消しすることできません。
それでも、このカードはマナを実際には使用しないため、多くの禁止リストに載る結果となりました。
同様に、「呪文嵌め」も特定の制約を持ちながらも、近年のモダン環境の変化により再評価されています。

要点解説

「呪文嵌め」の概要
- カード情報:
  - マナコスト: U
  - レアリティ: アンコモン
  - カードタイプ: インスタント
  - 効果: 変換マナコストが2の呪文をカウンターする
- 最近の価格変動:
  - 最近のモダン環境の変化により、「呪文嵌め」の価格が急上昇。
  - 対象となる2マナの呪文が多数存在するため、メインデッキに採用されることが増えた。
対象となる2マナの呪文
- 高影響の呪文:
  - 「ナカティルの最下層民、アジャニ」
  - 「色めき立つ猛竜」
  - 「春心のナントゥーコ」
  - 「死の国からの脱出」
  - 「超能力蛙」
- その他多くの呪文:
  - モダン環境で重要な2マナ呪文が増加しているため、「呪文嵌め」の価値が向上。
価格の推移
- 価格上昇の概要:
  - 「呪文嵌め」は過去1ヶ月で価格が上昇。
  - 印刷されたバージョン全てで価格が上昇中。
- バリアントごとの価格変動:
  - 『ディセンション』: 約275円から約2700円に上昇
    （高価格帯では約4400円も見られるが、平均は$7）
  - 『バトルボンド』: 100円以下から約550-800円に上昇
  - 『Modern Masters』： 約150円から約400円に上昇
    （約1000円の高価格も見られる）
  - 『ザ・リスト』: 100円以下から約480円に上昇
    （約640円の高価格も見られる）
- フォイル版の価格:
  - 希少性のために価格が爆発的に上昇。
  - 一部のフォイル版はTCGplayerで最大約15000円で販売されている。
モダン環境の変化に注目
- モダン環境は現在、「有翼の叡智、ナドゥ」の影響で奇妙な状況にあるが、新たなメタゲームの発展が見られる。
- 鳥の影響が消えると、環境が正常に進行することが期待されている。
- 「呪文嵌め」の人気上昇は、プレイヤーが現在の環境に適応していることの一例である。

まとめ

Magic: The Gatheringのモダン環境において、「呪文嵌め」は再評価されており、その人気と価格は急上昇しています。
特に、対戦相手の重要な2マナ呪文を効率よくカウンターできる点が評価され、多くのデッキに採用されています。
現在のメタゲームの変化に注目し、これからも新しいカードや戦略が登場することで、さらなる展開が期待されます。