【MTGRocks】記事情報:MTGファイナルファンタジーのクリーチャーが忘れられたアーキタイプを復活させる可能性。



『ファイナルファンタジー』とのコラボセットのプレビューも終盤に差し掛かる中、強力な自己切削支援カードのリークが続いています。
なかでも「ダイヤウェポン」の登場は、長らく環境の端に追いやられていた【ゴルガリ自己切削】デッキにとって大きな追い風となりそうです。
注目ポイント一覧
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「ダイヤウェポン」
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マナ総量:7GG(9マナ)
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タイプ:伝説のアーティファクト・クリーチャー — エレメンタル
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能力:
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墓地にあるパーマネント1枚につき、唱えるコストが1軽減
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到達持ちの8/8で、戦闘ダメージを一切受けない
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解説:
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「到達+戦闘ダメージ無効」という防御性能で、速攻型デッキ(例:「精鋭射手団の目立ちたがり」)を完封
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従来の自己切削と異なり、土地も含むすべてのパーマネントをコスト軽減に利用できる点が画期的
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終盤には緑2マナで出せることも
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「終末の災厄」
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マナ総量:2BB(4マナ)
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タイプ:ソーサリー
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効果:
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通常時:2/2黒ホラー・トークンを2体生成(タップ状態)
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フラッシュバック(6マナ):墓地のクリーチャー数だけトークンを生成
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解説:
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自己切削で墓地を肥やすほど破壊力が上昇。10体以上のトークン展開も現実的
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対応力の高い墓地からのキャストで、引き損にならない構成
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ただしトークンがタップ状態で出るため、アグロ対面ではやや使いにくい面も
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「サボテンダー」
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マナ総量:G(1マナ)
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タイプ:クリーチャー — 植物
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ステータス:3/3、トランプル持ち
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効果:
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戦場に出たターンを除き、終了ステップに手札へ戻る
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解説:
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実質1マナで使い回せる3/3トランプル持ちは破格の性能
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アグロデッキでは打点要員として、自己切削では時間稼ぎ兼壁役として使い道あり
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まとめ:自己切削、ついに本格復活か?
今回のリークカード「ダイヤウェポン」「終末の災厄」「サボテンダー」は、いずれも墓地活用を軸にした【ゴルガリ自己切削】にとって極めて相性の良いパーツです。
特に「ダイヤウェポン」の防御性能と出しやすさは、早期のアグロに苦しんできたこのアーキタイプに新たな希望を与えています。
ファイナルファンタジーとのコラボセットが発売されれば、環境に再び「自己切削」の波が押し寄せるかもしれません。
次のスタンダード環境に向けて、要注目です。
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