「惑星を形作る者」の公開で判明：4マナ10/10、トークン生成能力を持つクリーチャーが登場。 – マジック：ザ・ギャザリング

『​久遠の終端』のプレリリースに先駆けて、注目の新たな統率者デッキ「惑星を形作る者」が公開されました。
このデッキは土地の生け贄とサクリファイス・シナジーに焦点を当てており、新カード10枚と強力な再録カードを含む充実した内容です。
特に「フェイに呪われた王、コルヴォルド」の再録など、コストパフォーマンスの面でも非常に魅力的な製品になっています。

【要点解説】

• 「世界播種、ハースハル」：土地を生け贄に捧げてドローを加速しつつ、終盤にはフィニッシャーにもなる万能型統率者。

• 「起源の番人、ザーレル」：墓地から土地を回収するが、ドロー能力がなく「ハースハル」に比べてやや劣る。

• 新規カード紹介：

  • 「最強のベイロス」：4マナ10/10という驚異のスペック。
    土地を犠牲にするとライフゲイン可能。

  • 「ユーミディアンの荒地起こし」：犠牲・ディスカード系統率者に好相性。
    再演で継戦能力あり。

  • 「エヴェンドの低木刈り」：カード・アドバンテージとマナ加速を両立。
    除去耐性が課題。

  • 「探査幼生艦」：配備で追加の土地プレイが可能。条件は厳しいが爆発力あり。

  • 「水平線の探検家」：着陸船トークン生成でランプ加速。多人数戦で真価を発揮。

  • 「惑星殲滅」：土地破壊を含む全体火力。評価が分かれるデザイン。

  • 「洗い流す大群」：土地生け贄により自己コピー生成。運用には構築力が求められる。

• 新規土地：

  • 「ただれた茂み」：サイクリングランド・サイクルの一部。手札交換が可能な予備カード。

  • 「春色の湿原」：バトルランド・サイクルの追加。アンタップ条件に基本土地が必要。

  • 「ユーミディアンの孵化場」：土地を犠牲にする前提のニッチカード。

• 注目再録（1ドル＝146円換算）：

  • 「フェイに呪われた王、コルヴォルド」：約1,168円。土地犠牲とドローを両立する強統率者。

  • 「アクームの怒り、モラウグ」：約1,168円。土地プレイで追加戦闘が可能。

  • 「ムル・ダヤの巫女」「寓話の小道」：各約1,022円。ランプと土地加速の定番。

  • その他、約730円程度のカードも多数再録。

• コスパ評価：

  • 再録合計は約19,710円相当。希望小売価格約6,570円に対して圧倒的お得。

• 意外な非収録：

  • 「ウィンドグレイス卿」が未収録。
    テーマ的に最適なカードだけに、市場での需要増も予想される。

【まとめ】

「惑星を形作る者」は、土地犠牲シナジーに特化した統率者デッキであり、新規カードと再録カードの両面で非常に充実した構成となっています。
特に「フェイに呪われた王、コルヴォルド」などの強力カードが収録されており、初心者から上級者まで幅広く満足できる内容です。
価格対性能比も高く、サクリファイス戦略に興味があるプレイヤーには見逃せない一品です。
購入を検討している方は、人気に火がつく前に確保しておくと良いでしょう。