不人気メカニズム搭載のMTGソーサリー、アバター統率者とのコンボで価格716%アップ。 -マジック:ザ・ギャザリング

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【MTGRocks】記事情報:不人気メカニズム搭載のMTGソーサリー、アバター統率者とのコンボで価格716%アップ。

MTGのメカニズムには、期待外れに終わったものも少なくありません。
その一例が「暗号」ですが、最近、このメカニズムを持つカード「秘儀の強奪」が、ある人気レジェンドとの強力なシナジーにより価格急騰しています。
果たしてその理由とは?

要点解説

  • 「秘儀の強奪」の特徴

    • 青のソーサリーで、相手の墓地からインスタントやソーサリーをコピーして唱える能力を持つ。
    • 単体では不安定で、4マナに見合う価値を得るには複数回の発動が必要。
    • 回避能力を持つクリーチャーと組み合わせることで、暗号能力を活かし複数回発動可能。
  • 「火の王アズーラ」とのシナジー

    • 「火の王アズーラ」は攻撃中に暗号能力が解決しても攻撃扱いになるため、「秘儀の強奪」を2回コピー可能。
    • さらに、アズーラの能力で唱えた呪文が追加コピーされ、1ターンで最大4回の呪文発動が可能。
    • この爆発力により、「秘儀の強奪」は一躍注目カードに。
  • その他の相性の良い指揮官

    • 「五足のフェリクス」:暗号をトリガーをコピーし、複数の「秘儀の強奪」をスタックに積める。
    • 「反逆者、ドン・アンドレ」:所有していない呪文を唱えるたびに追加報酬。
  • 価格の急騰

    • 過去3か月の最安値は約49円。
    • アズーラ公開後、需要急増で現在の最安値は約397円、716%の価格上昇。
    • 拡張アート版は約130円と比較的安価だが、供給減少の可能性あり。
  • 今後の見通し

    • 長期的には価格下落の可能性大。
      新セット『ローウィンの昏明』公開で注目が分散する見込み。
    • 「秘儀の強奪」自体はもともと人気カードではなく、供給不足が唯一の価格維持要因。
    • 購入を検討するなら、今後の値動きに注意。

まとめ

「秘儀の強奪」は、暗号というニッチなメカニズムを持ちながら、「火の王アズーラ」とのシナジーで一躍脚光を浴びています。
価格は急騰しましたが、長期的には落ち着く可能性が高く、拡張アート版はまだ手頃です。
統率者戦で独自のコンボを楽しみたいプレイヤーにとって、今が注目のタイミングかもしれません。

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