【MTGRocks】記事情報:予想外の発表を受けて、MTGのカード3枚が事前禁止に。




「MTG スパイダーマン」のプレリリースが迫る中、ウィザーズ・オブ・ザ・コーストは「MTGアリーナ」において重大な発表をいくつも行いました。
それは、「Arena Anthology 3 & 4」の追加に伴う強力カードの大量実装と、それに伴う事前禁止の発表です。
歴代のレガシーやヴィンテージ環境で名を馳せたカードも含まれており、多くのプレイヤーを驚かせています。
主なポイント解説
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「舷側砲の砲撃手」ヒストリックで事前禁止に
元々は統率者戦用にデザインされたカード。
レガシーやヴィンテージ・キューブで高評価のアグロカードで、わずか3ターン目に5点以上のダメージを叩き出す。
ブロッカーを排除しつつ威迫で回避攻撃が可能で、2人対戦の構築戦ではバランスブレイカーと判断。
ヒストリックでは禁止だが、「タイムレス」や「ブロール」では使用可能。 - 
「真実の魂の盲信者、ガット」もヒストリックで禁止
こちらも本来は統率者向けに設計されたカード。
攻撃するだけで「4/1 威迫」のスケルトンを生成、しかも残り続けるため、盤面が爆発的に強化される。
自身が攻撃しなくてもトークン生成可能で、デッキ構築の自由度も高い。
突如としてアリーナに登場したため、一部では「ヴィンテージ・キューブがアリーナに来るのでは?」との噂も。 - 
「エメリアの盾、イオナ」がブロールで禁止
統率者戦でも禁止されている有名なロック系天使。
単色デッキに対しては、コマンダーすら唱えられず即ゲーム終了になりかねない。
カジュアル寄りのブロールではゲーム体験を大きく損なうため、禁止は妥当との判断。 - 
他の注目カードと今後の懸念
「輪作」+「踏査」:アミュレット・タイタンや「睡蓮の原野」系のコンボに現実味。
「記憶の壺」:レガシーでも禁止された手札補充&切削性能を持つ危険カード。
「稲妻の連鎖」:稲妻が禁止されているヒストリックにおいて、明確に強力すぎる火力呪文。 - 
アンソロジー3&4の配信日と仕様
配信開始は9月23日だが、既に個別クラフトは可能。
追加カードはヒストリック、タイムレス、ブロールで使用可。
今後のメタゲームや禁止改定の方向性に強い影響を与えると予想される。 
まとめ
今回の「Arena Anthology 3 & 4」は、単なる再録セットではなく、MTGアリーナ環境に直接影響を及ぼすパワーカードの実装を伴っています。
そしてそれに対応するかたちで、事前に禁止されたカードも登場しており、今後のメタゲームの流動性とバランス調整の難しさを象徴しています。
「MTGアリーナ」がカジュアル層と競技層の両方を満足させるためには、こうしたカード選定と禁止対応のバランスがますます重要になっていくでしょう。
9月23日以降の環境変化を、しっかり見守る必要がありそうです。
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