MTGアリーナの予想外の親和強化、初日からの禁止カードも登場。 – マジック:ザ・ギャザリング

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【MTGRocks】記事情報:MTGアリーナの予想外の親和強化、初日からの禁止カードも登場。

 

 

 

 

 

 

2025年8月19日、MTGアリーナに2つの新しい「アリーナ・アンソロジー」が登場し、合計51枚の再録カードが追加されます。
その中には、「オパールのモックス」のように強力すぎて即座に「ヒストリック」フォーマットで禁止されるカードも含まれており、注目を集めています。
これらのカードは「タイムレス」や「ブロール」など、他のフォーマットでは引き続き使用可能であり、デジタルフォーマット環境に大きな影響を与えることが期待されています。

要点解説

● 「オパールのモックス」がヒストリックで即日禁止

  • アーティファクトの超高速展開が可能になる「オパールのモックス」は、モダンでは2024年に解禁され環境を一変。

  • しかし、MTGアリーナでは初日からヒストリックで禁止。

  • 代替手段としては「流転の護符」による召喚のみ(弱いため実質使用不可)。

  • 「オパールのモックス」はタイムレスとブロールでは使用可能。

● アーティファクト土地サイクルがついに揃う

  • 「大焼炉」と「古えの居住地」などの赤白アーティファクト土地が実装され、サイクルが完成。

  • これにより「親和」デッキの構築幅がヒストリックでも大きく拡大。

  • 「ピナクルの特使」「コーリ鋼の短刀」なども合わせて強化され、特に白赤系の親和が強化。

● 注目のアーティファクトカード群

  • 「両替機」:もとは統率者専用カード。
    手札を捨てる戦略と相性がよく、ヒストリックでの使用も期待される。
    特に「精神蛙」や「運命の探求者」との組み合わせが有望。

  • 「三重合身のタイタン」:リメイクデッキやリアニメイト戦略での活躍が見込まれる大型アーティファクトクリーチャー。
    ヒストリックでは他の選択肢も多いが、独自の特性で活路がある。

● アンソロジーの構成と用途

  • アンソロジー1:主に「印鑑」「タリスマン」「剣」シリーズなど。統率者やブロール向け。

    • 例:全10種類のシグネットとタリスマン、「飢餓と饗宴の剣」など。

  • アンソロジー2:タイムレスやヒストリックなど構築フォーマットに影響を与えるカードが多い。

    • 例:パワフルなプレインズウォーカーや再録禁止リストカードも含まれる。

まとめ

今回のアリーナ・アンソロジーによって、MTGアリーナは新たなステージへと進化しつつあります。
特にタイムレスやヒストリック環境では、「オパールのモックス」やアーティファクト土地の追加により「親和」やアーティファクトシナジーが大きく強化され、デッキ構築に新たな可能性が広がります。

一方で、「オパールのモックス」のように即座に禁止されるほど強力なカードが登場することは、今後の環境調整の難しさも示しています。
また、アンソロジー1では、構築よりもブロールやカジュアル向けのカードが多数収録されており、全体として幅広いプレイヤー層に対応した内容となっています。

MTGアリーナは今後もこのような形で継続的にカードプールを拡充し、多様なフォーマットと戦略を支えるプラットフォームとして進化を続けていくでしょう。
各フォーマットに応じてどのカードが輝くのか、今後のメタゲームの変化に注目です。

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