【MTGRocks】記事情報:新登場の5色蜘蛛、123人参加大会で大暴れ。



マジック:ザ・ギャザリング(MTG)の最新セット「スパイダーマン」収録のカードが早速大会で結果を出しました。
カジュアル向けと思われていた伝説の5色クリーチャー「コズミック・スパイダーマン」が、123人規模の決闘者指揮官戦でトップ8に入賞し、競技環境での可能性を示しています。
主なポイント
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蜘蛛部族シナジーではなく「5色の力」で勝負
・能力テキストから蜘蛛・デッキを想像しがちだが、大会デッキでは蜘蛛は不採用。
・5色で使える強力なカード群を詰め込み、コズミック・スパイダーマンを強力なフィニッシャーとして採用。 -
戦場での強み
・速攻と回避能力を持ち、王位争奪や君主を巡る戦いで有利。
・絆魂によりアグロデッキとのレースで優位を確保。
・全体除去に強く、20点制の決闘者指揮官では数回の攻撃で勝利可能。 -
5色による柔軟な構築
・「ミンスクとブー」「超能力蛙」など各色の強力な脅威を採用可能。
・フェッチランドやデュアルランドでマナ基盤も安定。
・多色でこそ真価を発揮する「力線の束縛」や「回避行動」も有効。 -
デッキの中心構造
・1マナ域は「貴族の教主」「死儀礼のシャーマン」などマナ加速兼多色補助。
・2マナ以降は「オークの弓使い」「アジャニ」「寓話の小道」など効率的な脅威を配置。
・「ミンスクとブー」や「コズミック・スパイダーマン」がゲームを締めるフィニッシャーに。 -
妨害と対策
・「稲妻」「致命的な一押し」「剣を鍬に」など各色最強の1マナ除去を完備。
・「目くらまし」「マナ漏出」など軽量打ち消しでコンボデッキに対応。
・「激情」「激しい叱責」「孤独」などのフリースペルも活躍。 -
競争の中での存在感
・同じ5色指揮官の「ジェンソン・カサリオン」などと比較しても、即座に攻撃可能な高打点クロックが魅力。
・「出たターンに決着を早められる」点で特に評価が高い。
まとめ
「コズミック・スパイダーマン」はカジュアル寄りに見えるカードでしたが、その5色アクセスと優れた戦闘能力を武器に、競技環境の決闘者指揮官戦で結果を残しました。
シナジーよりも「カードパワーを最大限に活かす」構築で活躍できることを証明した形です。
今後も他の5色伝説と並び、環境で採用される可能性が高まっており、さらなる活躍が期待されます。
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