【MTGRocks】記事情報:長年親しまれたファン制作MTGフォーマットがSecret Lairドロップに。



MagicCon: Atlantaで多数の新情報が発表されましたが、その中でも注目を集めたのが「ダンダーン」Secret Lairドロップの登場です。
1996年にファンが生み出した独自フォーマットが公式商品化され、往年のプレイヤーからコアファンまで話題となっています。
さらに人気を博した「カウントダウンキット」の復活も発表され、年末に向けて盛り上がりを見せています。
要点解説
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「ダンダーン・フォーマットの公式化」
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1996年にプレイヤーNick Floydが考案したファンメイドフォーマット。
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80枚の共通デッキを両者で使用し、勝利条件は10枚投入される「ダンダーン」のみ。
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「記憶の欠落」や各種青のドロー・妨害カードが特徴的で、テンポ重視のゲーム展開を楽しめる。
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今回のSecret Lairでは新規アートの「ダンダーン」10枚を含むフル80枚セットを収録予定。
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価格未定だが、既存の黒枠版ダンダーンが1枚約894円で取引されており、10枚だけで約約8,940円相当の価値
。新アート枠なし版の需要を考慮するとさらに高騰の可能性も。
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「その他収録カードの価値」
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「蓄積した知識」約45円、「記憶の欠落」約52円と低価格。
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「神秘の聖域」約194円とやや上。
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「魔法改竄」は白枠版約447円、黒枠版Betaは約11,324円と希少価値が高い。
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「懸念点」
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フォーマットの創始者Nick Floydの名前が公式発表に含まれていないことが一部プレイヤーから問題視されている。
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「カウントダウンキットの復活」
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2023年の「30周年記念版」に続く第2弾。今回は「A~Z」のアルファベットに対応した26枚構成と予想。
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公開されたのは「Demonic Consultation」(約1,639円)、「ラノワールのエルフ」、「太陽の指輪」。
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初代キットは1セット約22,350円で販売され、限定供給で入手困難に。
再販数の調整が課題。
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まとめ
MagicCon: Atlantaでの発表は、新規セットやUniverses Beyondとのコラボだけでなく、ファン文化を大切にした企画が目立ちました。
特に「ダンダーン」Secret Lairは、長年プレイヤーコミュニティで愛されてきたカジュアルフォーマットの公式商品化として歴史的意義があります。
一方で、創始者へのクレジット不足や供給量への不安も残されており、Wizards of the Coastの今後の対応に注目が集まります。
懐かしさと新鮮さを兼ね備えた今回の発表は、MTGの多様性とファン文化の深さを再確認させるものでした。
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