人気ロブスター統率者が相性の良いアーティファクトを732%高騰させる。 – マジック:ザ・ギャザリング

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【MTGRocks】記事情報:人気ロブスター統率者が相性の良いアーティファクトを732%高騰させる。

 

 

 

『久遠の終端』発売後、統率者「手際の良い宇宙調理士、ラゴスト」の人気が急上昇し、それに伴って相性の良い古いカードの需要も急増しています。
その中でも、26年前のアーティファクト「屑鉄の山」が注目され、価格が大幅に高騰しました。

要点解説

  • カード概要と効果

    • 「屑鉄の山」は『ウルザズ・レガシー』収録のアーティファクトで、アーティファクトかエンチャントが自分の墓地に置かれるたびに1点ライフを得る。

    • 単体では非常に限定的な効果で、大半のデッキには採用されない。

    • ラゴストは大量の「食物」トークンを生成し、それを生け贄にしてダメージを与える戦略を取るため、ライフゲインで何度もアンタップ可能になる「屑鉄の山」と高いシナジーを持つ。

  • 相性の良い他のデッキ

    • 「Mastermind Plum」デッキでも宝物・トークンの生け贄でライフを稼ぎ、能力によるライフロスを相殺可能。

    • EDHRECによると、ラゴストデッキの約35%に採用されており、これは「屑鉄の山」が最も多く使われている統率者。

  • 価格推移

    • 先月までは約74〜148円程度で推移。

    • 7月下旬から急騰し、現在の出品はニアミント状態で約1,332円から。

    • 7月18〜24日の販売数は47枚だったが、7月29日には1日で42枚が売れ、価格上昇の引き金に。

    • 直近では1枚約738円以上での販売が多数確認され、過去1か月で約732%の価格上昇。

  • 今後の見通し

    • ラゴスト人気が落ち着けば需要は減少する見込み。

    • 一部の他デッキでも使えるが、効果が限定的なため長期的には価格下落の可能性大。

    • 再録がない現状では市場流通が少なく、価格は不安定。再録が行われれば急落の可能性もある。

まとめ

「屑鉄の山」はラゴストとの強力なシナジーによって需要が急増し、1か月で732%という大幅な価格上昇を記録しました。
しかし、効果の汎用性が低く、人気が一時的な可能性が高いため、今後は価格が落ち着くことが予想されます。
一方、再録のない希少性が短期的な高値維持の要因となっています。

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