【MTGRocks】記事情報:人気スライム、MTGの隠れアーキタイプを勝利へ!

MTG(マジック:ザ・ギャザリング)の世界では、カードの人気は通常その強さに比例します。
しかし、時に「スライムの時間だ!」と呼ばれるような、ユニークなカードが注目を集めることがあります。
今回話題となったのは「人道に対する膿」。
競技シーンでは目立たなかったこのカードが、パウパーリーグで5勝0敗という快挙を達成しました。
緑単・カウンターというアーキタイプに新たな可能性が見えてきています。
要点解説
-
「人道に対する膿」とは?
- コミュニティで愛される“ネタ枠”カードの一つ。
- これまで競技的には不遇だったが、今回の成功で再評価の兆し。
-
緑単・カウンターの基本戦略
- 安価なクリーチャーに+1/+1カウンターを乗せ、増殖で強化。
- 「実験体」や「スカルガンの穴潜み」が序盤の圧力を担当。
- 「薄暮殻の這うもの」でトランプル付与し、盤面突破力を確保。
-
キーカードとシナジー
- 「渇き根」「畏怖の香り」で増殖+柔軟な役割(マナ確保や除去)。
- 「人道に対する膿」は複数枚で巨大化し、終盤の決定打に。
- 「クローク森の群れ守り」はトークン生成と連動して成長。
- 「巣の侵略者」「エルドラージの再利用者」でトークン供給+マナ加速。
- 「吠え群れの飢え」は陰鬱条件で爆発的強化(トークン生贄が鍵)。
-
デッキの特徴
- 横展開(トークン)と縦展開(大型化)の両立。
- 単なるアグロではなく、柔軟性と爆発力を兼ね備えた構成。
-
メタゲームでの立ち位置
- 強み:ジャンド・野火や青単・テラーに対しては速度とスケールで優位。
- 弱点:マッドネスバーンにはダメージレースで不利。
バーン呪文で押し切られる可能性。 - サイドボードで「恐ろしい襲撃」などを採用し、特定の脅威に対応。
-
コスト感(参考換算)
- パウパー向けなので全体的に低コスト。
- 「人道に対する膿」は約39円、主要カードも156円未満が中心。
- デッキ全体でも約4,680円程度で構築可能。
まとめ
緑単・カウンターは、これまでパウパーで影の存在でしたが、「人道に対する膿」を軸にしたトークン戦略の追加で一気に注目度が上昇しました。
安価で構築できるうえ、爆発力と柔軟性を兼ね備えたこのデッキは、今後のメタゲームで新たな選択肢となる可能性があります。
非エルフ系の緑デッキが競技シーンで活躍する日も近いかもしれません。
MTGRocks様にて記事が公開されました。
MTGRocks様の記事をチェック



コメント