【MTGRocks】記事情報:悲惨なMTGトイカー「Secret Lair」が今年最悪の価値を提供。
![](https://mtgrocks.com/wp-content/uploads/2025/02/Mechtitan-Image-1024x576.webp)
![](https://mtgrocks.com/wp-content/uploads/2025/02/Smugglers-Copter-1024x576.webp)
![](https://mtgrocks.com/wp-content/uploads/2025/02/Parhelion-1024x576.webp)
![](https://mtgrocks.com/wp-content/uploads/2025/02/Reckoner-Bankbuster-1024x576.webp)
![](https://mtgrocks.com/wp-content/uploads/2025/02/Peacewalker-Colossus-Image-1024x576.webp)
MTGの最新Secret Lairシリーズ『霊気走破』が公開された。
本セットは、『霊気走破』の世界観を反映した機体テーマのカードで構成されており、クラシックなホットウィール風のデザインが特徴だ。
しかし、収録カードの市場価値は約1,520円程度と低く、投資価値は期待できない。
特に、過去のSecret Lairではフォイル版の価値が上昇することがあったが、本セットではそれも期待できないため、購入を考えているプレイヤーは慎重に判断する必要がある。
要点解説
1. 『霊気走破』の概要
- 『霊気走破』の世界観に基づき、機体をホットウィール風のデザインで再現
- 5種類のヴィークル関連カードを収録
- しかし、カードの市場価値は低く、フォイル版でも価値の上昇が見込めない
2. 収録カードと市場価値
メカ巨神のコア
- 市場価値:約1,064円
- このセットで最も高価なカードはトークン
- 5マナと追加の4体のアーティファクト・クリーチャー/機体が必要という厳しい条件
- 10/10の飛行・トランプル・警戒・絆魂・速攻持ちのトークンを生成するが、統率者戦での使用は限定的
密輸人の回転翼機
- 市場価値:約152円/フォイル:約912円
- かつて禁止カードとして名を馳せたが、現在はパワークリープにより活躍の場が少ない
- 統率者戦でもあまり採用されない
パルヘリオンII
- 市場価値:152円未満/フォイル:約456円
- 最強の機体とされるが、統率者戦や競技環境ではほぼ使われていない
- 脂牙デッキで使われるが、現在の競技環境では振るわない
勢団の銀行破り
- 市場価値:約152円
- スタンダードで猛威を振るったが、ローテーション後に急激に価値が下落
- ラクドス・ミッドレンジの「不浄な別室」戦略が登場し、パイオニア環境でも使われなくなった
平和歩きの巨像
- 市場価値:152円未満
- 『霊気紛争』で登場したカードだが、ほぼ採用されず
- 機体戦略には向いているが、統率者戦や競技フォーマットでは微妙な性能
3. 全体評価とプレイヤーの反応
- 市場価値の合計は約1,520円であり、Secret Lairの価格に見合わない
- フォイル版でもほとんど価値が上がらず、投資目的の購入には向かない
- 一部プレイヤーには「ホットウィール風のデザインが面白い」と好評
- 一方で、「Magicらしくない」「カード情報が裏面にあるのはプレイしにくい」といった批判も
まとめ
- 『Aether Drifters Secret Lair』は、デザイン重視のセットであり、カードの市場価値は低い
- フォイル版でも価格が上昇する見込みがなく、投資価値はほぼゼロ
- デザインが気に入れば購入する価値はあるが、単純にカードの強さや投資目的での購入は推奨されない
- 「ホットウィール風のデザイン」が気に入るかどうかが、購入の最大の判断基準となる
結論として、『霊気走破』はコレクター向けの製品であり、実用性や市場価値を重視するプレイヤーにとっては魅力が薄いセットといえる。
MTGRocks様にて記事が公開されました。
MTGRocks様の記事をチェック
コメント